ホノルル市のブランジャルディ市長は、ホノルル市内での短期バケーションレンタルの規制を強化する法案41号に署名をし同法案が成立した。この法案により、現在最短で30日間の住宅区画における短期バケーションレンタルを最短90日となった。例外としてワイキキ、コオリナ、クイリマ(タートルベイなどリゾートゾーンに隣接した場所で例外がある。
30日単位でのバケーションレンタルであれば借り手があった物件も、90日となったことで実質的に短期滞在者向けのバケーションレンタルが出来なくなる。
同法案は10月23日からの施行予定となっている。
これは住宅エリアでの違法の短期貸しによる地域住民とのトラブル、また投資物件としての人気の高まりにより地元住民の購入できる物件が足りていないという現状を改善するための策として提案された。
一方、ホテル業以外の観光業や、この法案で収入の道を絶たれる物件オーナーなどからは反対の声も上がっていた。
この法律に違反した場合の一日の罰金は最大10000ドルという高額なものになる可能性がある。また今まで合法的に運用されていたリゾート区画での短期貸し物件のオーナーも改めて物件登録料や更新料が必要となる。
これらの合法的な物件オーナーからの収入や、違反オーナーからの罰金で7人の現場検査官と管理用ソフトウェアの導入に充てられるという。
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