全日本空輸(ANA)は7月から、成田―ホノルル線で「フライングホヌ」の愛称で人気の超大型機A380の運航を再開する。フライングホヌを利用しての定期便は2020年の3月以来、約2年半ぶりとなる。

「フライングホヌ」は7月1日から10月29日は毎週金曜日と土曜日に週2往復運航する。また、現在は往復週3便運航中の羽田ーホノルル線を、5月末には週4便、7月からは週5便に増便予定で、夏に向けてのハワイ渡航需要に応える。
 

「フライングホヌ」はハワイらしいウミガメのデザインを施し、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスを備える520席を超える大型機。1号機は19年5月、2号機は同年6月、21年10月に1機増えて3機体制となったが、新型コロナの影響で20年春から運航を停止していた。

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