ホノルル市、レストランの屋外座席設置恒久化にむけ、2年のパイロットプログラムを実施

ホノルル市議会で、レストランが歩道や駐車場その他の公共スペースを使っての屋外でのレストランの座席設置や顧客の飲食を許可する法案27号を満場一致で可決した。

ただし、この法案が恒久的なものとなるには、6ヶ月以内に始まる2年のパイロットプログラムを実施し、その結果を見て、最終決定される必要がある。どの部門がパイロットプログラムを監督するかはこれから決定される。

ホノルル市はパンデミックが始まった際に、レストラン支援として一時的にレストランの外の歩道にテーブルを設置し、飲食を提供することを許可していたが、この措置は2022年の3月に終了していた。

ホノルル市のブランジャルディ市長は、「ホノルル市議会のメンバーは依然としてパンデミックからの回復の途上にある飲食業界が支援のための協力が必要なことを十分に理解している。また、いまだに店内飲食を避けたいと思う顧客のためにもなる。」と同法案の可決についてコメントした。

レストランは歩道、モール、公園などでの営業が可能になるが、緊急車両の通行ルートを常に確保しておくことや、屋外用の家具は消火栓から5フィート、バス停からは8フィート離れた場所に配置するなどルールを遵守する必要があるという。

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