ホノルルリアルター協会の発表した2022年8月度の統計によるとオアフ島の戸建住宅とコンドミニアムの販売は、パンデミック前の水準に戻りつつある。
2022年8月の戸建住宅の販売件数は314件で、昨年同月の425件から26.1%減少した。
同様に、2022年8月のコンドミニアムの販売は508件となり、昨年同月の675件から24.7%減少した。
これら2022年8月の実績はパンデミック前の2019年8月における戸建て316件、コンドミニアム512件とほぼ同水準に戻した。
過去3年を振り返ると、ピークとなったのは2021年6月で、戸建て住宅451件、コンドミニアム730件の売買が成立した。
現在、長期金利の上昇に伴う購入意欲のスローダウンで、2022年8月の市場在庫は昨年同月比で戸建てが43.3%、コンドミニアムは12.9%増加しており、買い手市場へのシフトが鮮明となっている。
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