1月10日、東部標準時の夜8時28分、アメリカ連邦航空局のフライト情報管理システムがダウンしたため、緊急にすべての航空機の運航停止命令が下された。運航停止命令は1月11日の東部標準時午前9時に解除されたが、アメリカの国内・国際便で多くの便でキャンセルや遅延が発生が続いている。
トラブルを起こしたのはNOTAMシステムと呼ばれるもので、パイロットが、滑走路の凍結や工事など飛行に影響する可能性のある情報をチェックするためのシステム。
このシステムトラブルに、東海岸で始まった遅延と欠航はすぐに西海岸にも広がり、米国の主要空港のほぼすべてで混乱が生じた。主要空港の出発ゲートは、何時間も待機させられた航空機で埋め尽くされ、昨日から約5000便が遅延し、約900便がキャンセルとなった。本日も混乱が続くとみられている。
ホワイトハウスは当初、サイバー攻撃の証拠はないと述べていたが、ジョー・バイデン大統領は「わからない」と述べ、運輸省に混乱の原因を調査するよう指示したと記者団に語った。
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