ハワイ州議会で、ハワイ州外から来たホームレスが故郷にいる家族のもとに戻すために、航空券確保の支援を行う3年間の在宅復帰パイロットプログラム法案が審議されている。
2月7日、ハワイ州議会の福祉委員会と保健ホームレス委員会は、下院法案1366号を修正案ともに推奨する評決を行った。
この法案を提案したジョン・ミズノ議員は、「ハワイのホームレス問題解決のためには、ホームレスと家族とのつながりを取り戻し、また彼らが自活できる状態を取り戻すための支援が不可欠」と説明。このプログラムにより、州外から来たホームレスを近親者のいる故郷にもどるサポートを行うことで、結果的に地元のホームレス支援に何百万ドルもの資金を回すことができるとした。
このプログラムは、ホームレスの個人の任意で、経済的な困窮で故郷の州に戻ることができない場合に、1回のみ利用可能なものであり、個人が仮釈放中や判決待ちなどのケースでは参加不可とした。
またプログラム参加者は、州との契約に署名することを求められ、社会福祉省に記録が保管される。
社会福祉省は、こういったプログラムを実施するためのインフラやスタッフ、規則などがないこと、またこの仕組みを悪用しようとする個人が自分はホームレスであると主張し、片道切符でハワイに来ることを誘発するリスクもあるとしている。
◆【ハワイに住む】Instagramのフォローもお願いします!
IG :@hawaiinisumu
◆【ハワイに住む】ニュースレターはじめました!
お申し込みはこちらから(メールアドレスのみ)
登録特典あり!特典はこちらでご紹介しています!
・月一回配信
・一ヶ月のハワイニュース振り返り
・不動産市況や物件情報
・メルマガだけのオリジナルコンテンツなどお届けします
◆【ハワイに住む公式LINE】はじめました!
友達追加よろしくお願いします!