ハワイの観光産業は2023年第1四半期において予想よりも多くの渡航者、また消費が見られた四半期となった。
2022年の秋~年末にかけて低調だったハワイは、2023年に入り好調に転じ、2023年2月ハワイの観光客数は、パンデミック発生前の96.5%まで回復するなど、観光業界にとっては良い意味で予想を裏切られる良い滑り出しとなった。また2023年2月の渡航者あたりの消費額は、2022年2月に比べて25%増、2019年2月とくらべても18%増となった。
しかし、2022年はオミクロンバリアントが発生し、3月26日頃まで観光ができなかった状況からの反発で4月の数字が跳ねた経緯があったため、2023年の4月移行の予約状況は、昨対比で見るとマイナスの予測となっている旅行会社もある。
理由としては主要な国際マーケットである日本からのフライト数が依然として2019年比で6割程度しか戻っていないこと、またアメリカ国内のインフレからアメリカ国内の旅行者がメキシコなど国外リゾート地を旅行先を選ぶ率が上がっていることなどが挙げられる。
その一方で、旅行者が予約を90日以内に取る率が上がるトレンドがパンデミック後に顕著になっており、3月現在で夏の予約状況が低調でも5月あたりからの復調してくる可能性もあると見られている。
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