ハワイの地元のレストランがハワイ大学の学生アスリートやコーチなどに、食事を提供するサポートプログラムが拡大している。
このプログラムはハワイレストラン協会が2022年に「ブラダフット・シスタフッド・グラインズ」という名前でスタート。現ハワイレストラン協会会長のライアン・タナカ氏(ジョバンニ パストラミグループのマネジングパートナー)、トム・ジョーンズ氏(ギョタクレストラン)、リック・ナカシマ氏(ルビー・チューズデイ・ハワイ)、マイク・パーマー氏(クヒオ・アベニュー・フード・ホール)らが立ち上げた。
初年度はハワイ大学のフットボールチームにオフシーズンの食事を提供。そして2年目の今年は参加レストランが21に増え、男子・女子バレーボール、男子・女子ゴルフ、女子サッカー、男子・女子バスケットボールを含む8つのハワイ大学のスポーツチームに支援も拡大している。このプログラムに参加するレストランは、すべての選手、コーチ、スタッフを含む各チームに、週に1回の食事を交代で提供。参加レストランには100セイルズレストラン & バー、ビッグシティダイナー、ホノルル バーガーカンパニー、マーフィーズ バー & グリル、ザ・ピザプレス、ジッピーズ レストランなどが名を連ねる。1レストランあたり年間約250食を提供するという。
選手たちにとっては栄養のバランスの取れた食事を取れるだけでなく、支援を受けることが競技に集中するモチベーションとなる。また、ハワイ大学が学生をリクルートしたり、リテンションしたりする際にも役立つという副次的な効果もある。
またこのプログラムは、各選手と名前・イメージ・肖像権に関する契約を締結し、各選手たちが自身のソーシャルメディアなどを通じた売上を得ることを可能にした。このプログラムでサポートをしてくれたレストランに感謝する投稿などを推進しつつ、個別の選手がスポンサーや広告などの収入得る機会にもつなげようとしている。
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