ハワイ州2023年6月の訪問者数は、過去3番目に多い6月に

ハワイ州2023年6月の訪問者数は、過去3番目に多い6月に

更新日 2023.07.27

ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)が本日発表した訪問者統計速報によると、6月にハワイを訪れた訪問者は約88万9,274人であった。

6月の到着者数は、2022年6月の到着者数から5.5%の増加となり、新型コロナウィルスによるパンデミック前の基準年である2019年と比較して、93.9%の回復を示した。

6月の訪問者の消費額は20億ドルで、2022年6月の18.3億ドルを9.2%上回り、2019年6月の16.3億ドルを22.7%上回り、消費額は訪問者数以上の回復を見せた。

日本からの訪問者数についても改善の兆しが見られ、2022年6月の11,940人に対し、6月は46,753人と291.6%の増加となった。それでも、この数字は2019年6月から63.1%減となっている。

DBEDTの局長は声明の中で、「6月の訪問者統計は、観光産業が着実な回復を続けていることを示している。2023年6月の総訪問者数は889,274人で、DBEDTの歴史上3番目に多い6月となった」と述べた。


オアフ島は2023年上半期の訪問者数が最も増加し、近隣の島は主に宿泊料金の上昇により訪問者支出が増加した。

DBEDTの観光予測では、日本人の入国者数は今年末までに2019年の50%程度まで回復する見込みだという。



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