ワイキキのクヒオ通り沿いにあるアンバサダーワイキキホテルが、ハイゲートグループによる数百万ドルの投資によりリブランドし「ローマーワイキキ・アット・ジ・アンバサダー」という名前で10月1日にリニューアルオープンする。
368室を持つ同ホテルのリノベーションはそのルーツである1960年代をテーマに、ノルタルジックなピンクを基調としたインテリアとなっており、ワイキキのホテルには珍しい2段ベッド(バンクベッド)を導入した部屋もあり、ファミリーなどにも使いやすいレイアウトも取り入れられた。ローカルアーティストのアートウォールや、ポップなカラーのパラソルやカバナの並ぶプールデッキも登場。
3階には「ワイキキスイム&ソーシャルクラブ」をオープンし、プールサイドバーではドリンクや軽食、カバナ、プールから見られる映画の上映やライブミュージックなどのエンターテインメントも提供される。
またカフェとレストランが併設され、レストランは2024年オープン予定。
ハイゲートグループはハワイへの投資を拡大しており、アロヒラニホテル、ツインフィンホテル、パークショアワイキキなどに投資し、リブランドやマネジメントを行っている。全世界で管理するホテル客室数は87500室以上。