ハワイパシフィック・ユニバーシティがラスベガスにキャンパスをオープン

ハワイパシフィック・ユニバーシティがラスベガスにキャンパスをオープン

更新日 2023.10.11

ハワイからの移住者が多く「ハワイ州9番目の島」として知られるラスベガスに、ハワイパシフィック・ユニバーシティ(HPU)が新しくキャンパスを開設すると発表した。HPUの初のハワイ外でのキャンパスとなり、2024年8月から授業を開始する。


ラスベガスを拠点の進出先として選んだ理由としてHPUは、ハワイ出身の住民の多いラスベガスには、文化的な共通点があり、また需要の高さから進出に最適な場所であったことを挙げた。


HPUは1965年に創立され、現在はアロハタワーマーケットプレイスを中心に、ワイマナロのウォーターフロントプラザ、パイオニアプラザ、マカプゥキャンパスなどオアフ島内で約4800名の学生が在籍している。

今回ラスベガスキャンパスは、広さ約12,000スクエアフィートで、作業療法と理学療法の博士課程を提供する。

アメリカ西海岸地区では理学療法士と作業療法士に対する需要が高く、HPUのラスベガスキャンパスでは全学生の60%ほどが、西海岸にある大学の卒業生になると予測している。

2 つの博士課程の HPU の学生は、拠点キャンパスとしてハワイとラスベガスのどちらを選択しても同じ授業料を支払い、学生がどこに住んでいても研究室での実習拠点としてラスベガスを選択することができるハイブリッド形式での授業となるという。 
 

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