オンライン小売業界の最大手であるアマゾンは2020年に約15エーカーの土地をサンドアイランドに購入し、建設中であるハワイ初の大型の3階建て倉庫施設が2024年4月から稼働すると発表した。これに伴って約500人のハワイでの雇用が創出されるとしている。

アマゾンはハワイへの投資を拡大している。その内訳は上記のサンドアイランドの施設への2億ドルに加え、カポレイに建設予定の別の施設に1億2500万ドルなど総額4億1500万ドルに達する。

ハワイで小売業を営む中小規模の企業からの反発がないわけではないが、アマゾン側はハワイには約1200社のマーチャントがアマゾンで商品を販売しており、ビジネスチャンスの拡大にもつながるとコメント。　

来月にはマーチャント向けのトレーニングイベントを行い、2024年の年初には採用イベントも開催予定なっている。　

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