オアフ島東海岸のカネオヘ湾にある米国海兵隊基地の軍用機が滑走路をオーバーシュートし、カネオヘ湾に突入した。墜落した飛行機はP-8Aポセイドンと呼ばれる少人数の乗組員用の偵察機で、乗組員は全員無事に脱出し、負傷することなく岸へとたどり着いた。軍当局者らによると、乗組員は当時「定期訓練」を行っていたという。11月21日火曜日の時点で滑走路はまだ閉鎖されている。

P-8A機は、11月20日の午後1時57分ごろ、同基地内の滑走路に着陸しようとしたところ、滑走路距離を超えてオーバーシュートし、カネオヘ湾へと転落した。現在も機体は約 10,000 ガロンの燃料や有毒化学物質を積んだまま、海の中にある状態で、カネオヘ湾内の生態系、とくにサンゴへの影響などが懸念されている。　

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