オアフ島西部エヴァ地区に2023年オープンしたリゾート施設「ワイカイ」。この施設は日本の長谷工グループが開発してきたホアカレイリゾートの一部で、オーシャンスポーツや飲食店・リテールショップ・イベントエリアなどを備えたエンターテインメント施設として注目されている。
目玉である人口ウェーブサーフプールの「ワイカイウェイブ」を備えた「ザ・ラインナップ」に加えて、「ワイカイアクア・アドベンチャー」を3月1日よりオープンすると発表した。
このコースはワイカイラグーン上に浮かべた空気で膨らませる方式の障害物コースで、滑り台や平均台ハードル、モンキーバー(雲梯)などが含まれている。20以上のコンポーネントに加え、子供向けの簡単な障害物を備えたキッズサーキットも作られる。障害物コースへの 1 日パスの料金は、大人が30ドル、4 ~ 11 歳の子供が20ドル。ワイカイ・アクアドベンチャーを他の既存のメニューなどとセットにした料金も設定される。
ワイカイウェーブでのサーフィン体験は初心者や子供でもできるが、一度に波に乗れる人数が限られているため、アクアアドベンチャーの導入で、小さい子供や気軽なウォーターアクティビティを楽しみたいファミリー向けにも客層が広がる。