ホノルル市の市職員として働く人員の不足が深刻化している。現在市職員の人数は8200人だがさらに2500人分の求人枠が充足しておらず、人員不足となっている。
様々な部門で人員不足が見られるが中でも職員が足りていないのが、環境サービス局(上下水道の管理やゴミ処理)、施設維持局(道路や橋、街路灯や公共の電気システムなど公共建設の維持管理)などで、市のインフラサービスに影響を及ぼすという。
またホノルル市警の警察官も本来2100人体制が認められているが、現在425人の不足を抱えている。その他、緊急事態管理部門、監察医、ロイヤルハワイアンバンドなど、多くの部門で人員不足となっている。
ホノルル市はハワイ州内の大学やコミュニティカレッジとの連携、採用イベントや採用サイト、ソーシャルメディアなどを通じて採用活動を積極的に推進している。
さらにパートタイムでの柔軟な勤務体制や在宅勤務の方針を更新したり、1日10時間で週4日働く勤務スケジュールを試験的に導入してみるなどの取り組みで人員不足を解消しようとしている。
人員不足は、現在働いている職員へのしわ寄せとなり、さらなる離職やバーンアウトを招く結果ともなっている。
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