ホノルル市議会は、不動産開発業者が賃貸住宅を建設する際の補助金を増額する法案を承認した。
この法案3号はホノルル市のブランジャルディ市長によって8月下旬に署名され、正式に法律となった。
法案3号で補助金インセンティブは300平方フィート未満のユニットの場合は1平方フィートあたり40ドル、300平方フィート以上のユニットの場合は1ユニットあたり1万2000ドルと決定された。2021年の法案1号で決定されたインセンティブが上乗せされた。
オアフ島では高い住宅費を理由に、別の州に移住する労働者階級の住民が増加するなど住宅危機が深刻化している。
また開発業者側も、高金利、サプライチェーンの不足、建設コストの上昇にさらされている。
同法案を起草したタイラー・ドス・サントス・タム議員は「オアフ島の住宅価格は日々上昇しており、住民がここで暮らすのは日々困難になっている。法案3号は地元の人々若者、労働者、地元の家族のために、彼らにとって手の届く価格の住宅を増やす後押しとなる。」と述べた。
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