ハワイ州、カジノ導入とギャンブル合法化を目指す新法案を提出

ハワイ州、カジノ導入とギャンブル合法化を目指す新法案を提出

更新日 2025.02.10

ハワイ州でカジノを導入し、ギャンブルを合法化する新たな法案が提出された。
新法案では、アロハスタジアムとハワイコンベンションセンターにカジノを設置することが提案されており、これらの施設には20年間の営業許可が与えられる。

また、カジノでの収益に対しては15%の税金が課され、その収益は教育や依存症対策プログラムに使われる予定だ。さらに、ハワイゲーミング管理委員会を設立し、ギャンブル業界を適切に監視する体制も整えることが求められている。

カジノの導入が実現すれば、ハワイの経済や観光業に新たな刺激を与える可能性がある一方で、反対派はギャンブル依存症のリスクを懸念しており、社会的な影響への配慮が必要だとしている。

アメリカの中で現在ギャンブルが違法な州はハワイとユタ州のみだが、もしもこの法案が通過することになれば、ハワイもギャンブル合法化へと一歩踏み出すことになりそうだ。

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