ハワイ州のバケーションレンタル宿泊率、2019年比で20%減少

ハワイ州のバケーションレンタル宿泊率、2019年比で20%減少

更新日 2025.03.04

ハワイ州のバケーションレンタルの宿泊率が、2019年1月と比較して20%近く低下したことが最新のデータで明らかになった。2025年1月の宿泊率は59%で、2019年1月の78%から大きく減少したものの、2024年1月との比較ではほぼ横ばいとなっている。

この期間中、宿泊施設の供給はわずかに増加し、742,000泊分の宿泊施設が提供された。しかし、実際に宿泊された泊数(需要)は24%減少し、437,100泊分となった。

平均日額料金(ADR)は372ドルで、2019年1月の218ドルから70%の増加を記録したが、インフレを考慮するとその実質的な増加幅は縮小。具体的には、2019年の218ドルは2025年の物価で275ドルに相当し、2024年の333ドルは343ドルに相当する。

一方、ハワイのホテル業界は2025年1月に74%の宿泊率を記録し、ADRは384ドルだった。バケーションレンタルの宿泊率と比較すると、ホテルの宿泊率は高かった。

島別では、オアフ島とマウイ郡が最も高い宿泊率60%を記録し、カウアイ島は54%で最も低かった。また、マウイ郡は最も高いADR474ドルを記録した。

このデータは、AirbnbやVrboなどのオンラインプラットフォームから収集されたもので、現在のハワイの観光業の状況を反映している。

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