ワイキキにある老舗ホテル「アンバサダーホテル」が、ヒルトンのライフスタイルブランド「タペストリー・コレクション by ヒルトン(Tapestry Collection by Hilton)」にリブランドされた。これにより、同ブランドがハワイ州に進出するのは初めてとなる。

新名称は「The Ambassador Hotel of Waikiki, Tapestry Collection by Hilton(アンバサダー・ホテル・オブ・ワイキキ、タペストリー・コレクション・バイ・ヒルトン)」。運営は引き続き大手ホテルマネジメント会社のHighgateが担い、所有権は民間にある。
今回のブランド変更について、総支配人のブランドン・カヤ氏は、「タペストリー・コレクションは、地域文化とつながるサービス理念を共有しており、当ホテルの『The Way We Waikiki』というコンセプトとも非常に親和性が高い」と述べた。
ホテルはワイキキ中心部、2040 Kuhio Ave., Honolulu, HI に位置し、全368室を備える。客室は2ベッドルームスイートからロフト付きの二段ベッドルームまで多彩な構成となっている。館内では、地元文化やライフスタイルに焦点を当てた「Waikiki Swim & Social Club」などのアクティビティが提供されるほか、2024年10月にはブラッセリースタイルのレストラン「Favorite Son」がオープンした。
なお、前身の「Romer Waikiki at the Ambassador」は、Highgate独自のブティックブランド「Romer Neighborhood Hotels」に属していた。
今後はヒルトンの会員プログラム「Hilton Honors(ヒルトン・オナーズ)」にも参加し、宿泊者はポイントを貯めて特典を受けることができるようになる。ホテルは2023年10月に改装工事を完了しており、今回のヒルトンブランドの導入により、観光客・地元住民の双方にとって、更に魅力的な滞在拠点となることが期待される。
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