ロサンゼルス・ラムズがマウイ島で明日からミニキャンプを開催、地域交流イベントも実施

ロサンゼルス・ラムズがマウイ島で明日からミニキャンプを開催、地域交流イベントも実施

更新日 2025.06.16

NFLのロサンゼルス・ラムズが、2025年6月17日(火)および18日(水)の2日間にわたり、マウイ島ワイルクのウォー・メモリアル・スタジアムにてミニキャンプを実施する。ラムズによるハワイでの公式イベントは、2019年にアロハ・スタジアムで行われたプレシーズンゲーム以来、6年ぶり。

今回のミニキャンプは、シーズン前の調整を目的としたものだが、同時に地域との交流や社会貢献活動にも重点が置かれている。ラムズは両日、地元の子どもたちを対象としたフットボール・クリニックを開催するほか、Habitat for Humanityと連携し、2023年の山火事で被害を受けたラハイナ地域における住宅再建支援にも参加する予定。

ショーン・マクベイ監督は、「マウイのように困難を経験してきた地域と連携することは、チームにとって非常に意義深い。今回の訪問は、単なるフットボール活動を超えたものになる」とコメントしている。練習内容は軽めで、11人対11人の本格的なスクリメージ(模擬試合)は行わず、主に個人技術の確認やフィジカル調整が中心となる見込み。18日(水)の練習セッションは一般に公開される。

ワイドレシーバーのプカ・ナクア選手は、ハワイに家族のルーツを持ち、毎年開催されるポリネシアン・ボウルにも関与するなど、現地との関わりが深い。ナクア選手は「個人的にも思い入れのある場所でチームと一緒に活動できることが楽しみ」と述べた。

ロサンゼルス・ラムズは1936年に創設され、現在はカリフォルニア州ロサンゼルスを本拠地とするNFLの名門チーム。2021年シーズンにはスーパーボウルを制しており、リーグ屈指の強豪として知られる。今回の訪問は、地域社会への貢献とブランド価値の向上の両面を目的としたものとみられる。

 

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