リリハ・ベーカリー、2026年夏にワイキキ・ビーチ・ウォークへ出店 — 名物「ココパフ」で知られる老舗、オアフ島6店舗目の展開へ

1950年創業の老舗ベーカリーレストラン「リリハ・ベーカリー」が、2026年夏にホノルル・ワイキキの「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」に新店舗をオープンすることが明らかになった。オアフ島内では6店舗目、ワイキキエリアでは2店舗目の展開となる。

「ココパフ」で知られるリリハ・ベーカリーは、手作りのスイーツやパン、地元の味を活かしたプレートランチや朝食メニューなどを提供し、長年にわたり地元住民や観光客から広く親しまれてきた。新店舗の立地となるワイキキ・ビーチ・ウォークは、ルワーズ通り沿いに位置し、ロイズやヤードハウス、ルースズ・クリス・ステーキハウスなどの人気レストランが並ぶ、ワイキキ中心部の主要観光スポットのひとつである。

同社のマーケティングディレクターであるケイティ・マツノ氏は、「ワイキキ・ビーチ・ウォークに、ワイキキ2店舗目を出店できることを心から楽しみにしています。長年ご愛顧いただいているお客様はもちろん、世界中から訪れる新たなゲストにも、手作りの味とアロハの心をお届けできる機会になると信じています」とコメントしている。

ワイキキ・ビーチ・ウォークを運営するアウトリガー・ホスピタリティ・グループのバイスプレジデント、バーバラ・キャンベル氏も「長年地元で愛されてきたリリハ・ベーカリーを迎えることができ、大変嬉しく思います。ココパフからボリュームたっぷりの朝食まで、地元の温かいおもてなしが体現されており、訪れる多くのゲストに深い共感を与えるでしょう」と述べた。

リリハ・ベーカリーは、創業から70年以上にわたり提供してきた味と親しみやすさ、そしてアロハ・スピリットを、ワイキキの中心でも変わらず発信していく方針だ。なお、新店舗の詳細な開業日や営業時間などは、今後あらためて発表される予定である。

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