ハワイアン航空は、7月1日からハワイ発着便のメインキャビン(エコノミークラス)における無料機内食サービスを終了し、新たに事前注文制の有料ミールサービスを導入すると発表した。
新サービスでは、マウイ出身の人気シェフ、シェルドン・シメオン氏が監修する機内食を提供。価格は10.99ドルから16.99ドルで、乗客は出発2週間前から20時間前まで、ハワイアン航空のウェブサイトまたはAlaska-Hawaiianアプリを通じて事前注文できる。
同航空によると、事前予約制の機内食はすでにファーストクラスで提供されており、今回メインキャビンにも拡大することで、アラスカ航空とのサービス統一を図るとしている。アラスカ航空では以前から事前注文型の機内食サービスを採用している。
新メニューを手がけるシェルドン・シメオン氏は、ジェームズ・ビアード賞のファイナリストとして知られ、マウイ島で「Tin Roof」や「Tiffany’s」などのレストランを展開している。
提供されるメニューには、モチコチキン&ガーリックヌードル、バーベキューテリヤキチキン弁当、コンビーフ&エッグなど、ローカル色豊かな料理が並ぶ。Kマヨやバナナブレッドシロップなど、シメオン氏らしいオリジナルソースも特徴だ。機内食はフライトの12時間以内に調理されるという。
一方で、無料機内食終了に伴い、機内スナックの内容は拡充される。プレミアムクラスではカウアイ島の「Anahola Granola」のグラノーラバーを提供。メインキャビンでは、朝便でホノルルの「Diamond Bakery」のショートブレッド・マカダミアナッツクッキー、午後便ではマウイオニオン味のポテトチップスが無料配布される予定だ。
ハワイアン航空のアリサ・オニシ氏は、「ハワイのおもてなしにおいて“食”は重要な要素。今回の新プログラムでは、より多くの選択肢と、ハワイらしい食文化を感じてもらえる内容を目指した」と説明している。
長年親しまれてきた無料機内食が終了する一方で、“ハワイらしい味”を自分で選べる新スタイルへ。利用者の反応にも注目が集まりそうだ。
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