オアフ島のスクールゾーン制限速度を時速20マイルに引き下げ 新学期を前に安全対策強化

オアフ島のスクールゾーン制限速度を時速20マイルに引き下げ 新学期を前に安全対策強化

更新日 2026.07.31

新学期を前に、ホノルル市はオアフ島内のスクールゾーンでの制限速度を引き下げる安全対策を進めている。子どもたちの登下校時の安全確保を目的に、学校周辺の制限速度は子どもがいる時間帯に時速25マイル(約40キロ)から20マイル(約32キロ)へ引き下げられる。

この取り組みは、2024年にホノルル市議会で可決された条例(条例24-32)に基づくもの。登校日の午前6時から午後6時まで、子どもがいる場合はスクールゾーン内の制限速度が時速20マイルとなる。

ホノルル市交通局(DTS)は現在、学校から約1,000フィート(約300メートル)以内を対象に、古くなった標識や損傷した標識、現在の連邦基準を満たしていない標識の交換・新設を進めている。

オアフ島には200校を超える学校があり、この事業では約1万枚の交通標識を製作・設置・更新する予定。プロジェクトは主に公立学校周辺で段階的に進められ、完了までには数年を要する見込みだ。

これまでにカイルアのカラヘオ・アベニュー、ハワイカイ・ドライブ、ワイパフ・ストリート、パールシティのホオマエマエ・ストリートなどで新たな標識の設置が完了している。

パールシティ・ハイランズ小学校のキース・フイ校長は、「児童を送り迎えする保護者や、通学する子どもたちが安全に行き来できる環境を整えることが私たちの最大の目標です」と述べた。

また、市のコンプリート・ストリーツ・プログラムを担当するレニー・エスピアウ氏は、「子どもがいるときは標識をよく確認し、学校がある日かどうかにかかわらず、常にスピードを控えて運転してほしい」とドライバーに協力を呼びかけている。

ホノルル警察交通課のハーバート・ソリア少佐も、「すべての子どもたちが安全に学校へ通えることが最優先です。ドライバーの皆さんには速度を落とし、周囲に注意を払い、思いやりのある運転を心掛けてほしい」と話し、新たな制限速度について取り締まりを行う方針を示した。


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