「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に代わる新たなPGAツアー・チャンピオンズ大会「ソニー・チャンピオンシップ・ハワイ」の詳細が発表された。2027年1月11日〜16日にワイアラエ・カントリークラブで開催され、従来のソニー・オープンとは異なる新たな大会形式が採用される。
大会は世界的なスポーツ・エンターテインメント企業のIMG(インターナショナル・マネジメント・グループ)が運営し、ソニーグループがタイトルスポンサーを務める。長年ソニー・オープンの運営を担ってきたFriends of Hawaii Charitiesは、PGAツアーがハワイでの大会から撤退することを受け、28年間にわたる運営を終えている。
ソニー・チャンピオンシップ・ハワイは、50歳以上の選手が参加するPGAツアー・チャンピオンズの大会として行われ、78人の選手が出場。賞金総額は300万ドルとなる。
2027年大会の競技ラウンドは1月14日(木)から16日(土)までの3日間。翌週にハワイ島のフアラライ・ゴルフコースで開催されるPGAツアー・チャンピオンズの「三菱エレクトリック・チャンピオンシップ」に続くスケジュールに合わせた日程となっている。
2028年からは大会日程が変更され、金曜日から日曜日までの3日間で競技が行われる予定。三菱エレクトリック・チャンピオンシップの後に開催される形となる。
大会ディレクターのトラビス・スタイナー氏によると、出場選手にはフレッド・カプルスやアーニー・エルスなど、PGAツアー・チャンピオンズを代表する著名な選手が含まれることが期待されている。
大会形式も、これまでのソニー・オープンから大きく変わる。競技は3日間、54ホールで行われ、通常のPGAツアー大会で採用されている4日間・72ホールとは異なる形式となる。
また、競技に先立って2日間のプロアマ大会が開催される。従来のプロアマは1日だったが、新大会ではスポンサー向けのパッケージとして、2日間のうち1日または両日への参加を選べる仕組みが導入される。
大会運営に携わるIMGのイベント部門ディレクター、クリス・スミス氏は、PGAツアーが長年にわたり地域社会や慈善団体への支援を行ってきたことにも触れ、今後もハワイのコミュニティーへの還元を大切にしていく考えを示した。
特に2023年に発生したマウイ島ラハイナの山火事以降、地域社会への慈善活動や支援がより重要になっているとし、大会を通じたコミュニティーへの貢献を継続していく方針を示している。PGAツアーによると、これまでに慈善団体への寄付額は総額44億ドルを超えている。
大会スポンサーには、Commercial Plumbing Hawaii、First Hawaiian Bank、Pasha Hawaiiなどが名を連ねるほか、ハワイ州観光局や州知事室も大会を支援する。
長年にわたってハワイでのソニー大会を支援してきたFirst Hawaiian Bankのボブ・ハリソン社長兼会長兼CEOは、新たな「ソニー・チャンピオンシップ・ハワイ」でも伝統を引き継いでいくことへの期待を表明。「ワイアラエにゴルフ界を代表する選手たちを迎え、ハワイにとって特別な存在となっている大会の伝統をこれからも続けていきたい」とコメントしている。
長年ハワイの1月を彩ってきたソニー・オープンに代わり、2027年から新たにスタートするソニー・チャンピオンシップ・ハワイ。歴代のスター選手も出場するPGAツアー・チャンピオンズの大会として、ハワイのゴルフファンからも注目を集めそうだ。
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