ホノルルのケワロ湾ハーバーを拠点とする地元企業「イルミネート・ワイキキ(Illuminate Waikīkī)」が10月23日、船底のガラス越しに海中を観察できるグラスボトムボートの運航を開始した。オアフ島南岸で、朝のコーヒーやシュノーケリング、夕日・花火鑑賞など、時間帯に応じた4種類のクルーズを提供する。
専用に設計・建造された船は全長50フィート(約15メートル)で、定員は45人。屋外席と船底のガラス張りの展望エリアに加え、夜間の海中を照らす2万ルーメンの水中照明システムを備える。オーナーのグレッグ・ロングネッカー氏は、同船を「ホノルル初にして唯一の本格的なグラスボトムボート」と説明している。海況や水中の透明度によっては、アオウミガメや熱帯魚のほか、イルカ、ハワイアンモンクシールなどが見られる可能性もある。
通常のクルーズは「モーニングコーヒー」「タートルリーフ・シュノーケル」「サンセット+アフターダーク」「フライデーナイト・ファイヤーワークス」の4種類。料金は79ドルからとなっている。
朝の「モーニングコーヒー・クルーズ」は90分で、毎日午前7時30分と9時30分に出航する。ワイキキの海岸線に沿ってダイヤモンドヘッド方面へ向かい、船上では地元のアリイ・コーヒー・カンパニーのコーヒーとペストリーを提供する。
午後1時出航の「タートルリーフ・シュノーケル・クルーズ」は120分で、泳ぎに自信がある参加者を対象に、用具のレンタル、事前説明、水中でのガイドを提供する。
夕方以降は、曜日によって異なる2コースを運航する。土曜から木曜の「サンセット+アフターダーク・クルーズ」では、夕日鑑賞の後、水中照明で照らされた夜の海中を観察する。所要時間は90分で、出航は午後6時を基本とし、季節の日没時間に合わせて調整する。
金曜は午後7時から90分の「フライデーナイト・ファイヤーワークス・クルーズ」を運航。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火を沖合から鑑賞した後、ライトアップされたサンゴ礁を観察する。花火が中止になった場合も、天候と海況が許す限り運航する。夕方と金曜夜の両コースは、飲み物を持ち込めるBYOB形式となっている。
また、12月15日から4月15日までは、季節限定のホエールウォッチング・クルーズ(90分)を毎日3便運航する予定。このうち2便ではコーヒーとペストリーを提供し、シーズン中は朝のコーヒークルーズと組み合わせて運航する。クジラは野生動物のため、ツアー中に必ず見られるとは限らない。
発着場所はケワロ湾ハーバー(1025 Ala Moana Blvd.)。予約・問い合わせは公式ウェブサイトまたは電話(808-777-7716)で受け付ける。
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