2019年7月11日午前10時ごろよりマウイ島中部で、大規模な山火事・野火が発生した。7月11日には、マアラエア地区とノースキヘイ地区の住民600名以上の住民がシェルターに保護され、また数千人の住民や観光客も避難を余儀なくされる事態となった。被害エリアは3000エーカーに及んだ。マウイ群知事マイク・ビクトリノ市による7月11日の会見によれば、この火事による死傷者はなく、今のところ、住宅地やホテルへの焼失などの被害は出ていない。
11日の夜に消防隊による消火活動は一旦停止され、12日朝になってもまた鎮火できていない。12日朝から、消防チームは、ヘリコプターによる消火活動を再開させている。
11日マウイ島カフルイ空港へのフライトは煙などにより一時的に着陸を見合わせたが、現在、通常運行に戻っている。