ホノルル市の短期バケーションレンタル規制法案、本日より施行に

ホノルル市の短期バケーションレンタル規制法案、本日より施行に

更新日 2019.08.01

2019年8月1日より、ホノルル市議会が定めた、短期のバケーションレンタルの規制を強化する第89号法案が施行となった。

これによりリゾート地以外の地域で、バケーションレンタルを行う許可証を持っていないユニットでの30日以下の短期バケーションレンタルが禁止となる。広告には市が発行しているNCU(Non Conforming Use Certificate)を表記することが必須となる。 違法に広告を出した人は違反通知を受け取る可能性があり、それが最初の違反であればペナルティなしに広告を削除するために7日間の猶予が与えらられる。それを過ぎて、違反が続いている場合、一日$1000~$10000の罰金を科せられる。

実際に、今までにバケーションレンタル管理会社を通じて、短期賃貸を行っていたオーナーが、管理会社から今後は行わない旨の通知を受け取るなどの事例も多く出ており、宿泊可能な部屋数の実態は減少。ホノルルの観光業への打撃についても懸念される。

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