ワイキキに新しくオープンするラグジュアリーホテル「エスパシオ」の開業予定日が9月7日と発表された。日本の興和株式会社が親会社で、以前88室あったカラカウア通り沿いのホテルを$25ミリオンで取得しさらに$50ミリオンをかけて改装。生まれ変わったホテルは、9階建てとなり、1フロアを1室が丸ごと利用、全室オーシャンフロント、ホテル全体で9室のみというかつてないクラスのホテルが誕生する。
ハワイの観光業全体で言えば、来訪者一人あたりの一日の消費額は減少傾向にあるが、高級ホテル市場は堅調で、2019年7月は81%の稼働率、ADR(客室平均単価)は2%アップの$548、RevPar(販売可能な客室数あたり客室売上)は10%アップの$443をマークし、これは他のどのカテゴリーのホテル客室販売よりも高い伸びを示している。