2019年8月22日、オークランド発・ホノルル行のハワイアン航空の飛行機内で、着陸20分前にトラブルが発生し、機内に煙が充満する事態となった。同機はホノルル空港に緊急着陸した。原因は、飛行機のエンジンとエアコンの加圧システムの高温部分にオイル漏れによる、発煙だった。飛行中のエンジンの性能には影響がなかった。引火の可能性があるため、乗客用の酸素マスクは降りてこず、かわりに濡れたタオルが乗客に配られたという。
消防隊が滑走路で待機していたが、飛行機が到着したときには煙もほとんどなくなっており、乗客は混乱することなく8つの緊急シューターから避難した。手荷物を持ち出すなどパニックもなく、避難は30秒で完了したという。
これにより7人の乗客が、病院に搬送された。