州経済開発局による報告書によると、国外からの留学生によるハワイ州への経済効果が、昨年4億4,700万ドルに達したことが明らかになった。
内訳としては、2億1,690万が直接支出によるもの、次いで1億9,730万ドルが所得収入、3,430万ドルが収税によるものとなっている。
昨年ハワイは世界128カ国からの留学生を受け入れ、このうち日本からの留学生は、韓国、中国に続き、大きな割合を占めている。
デイヴィッド・イゲ知事は、「留学生がもたらすメリットは単に経済効果だけではなく、文化の相互理解や国際協力、未来のリーダーの育成の役割も担っている。」とコメントしている。