センチュリー21のグローバルネットワーク
タカコさん:
センチュリー21は世界最大の不動産販売フライチャイズネットワークです。世界85か国以上に展開、傘下で働く不動産エージェント数は約13万人。1972年にカリフォルニアで創立されてからいまだに成長を続けている業界リーダー企業となっています。これだけのネットワークがあるからこそできること、わかることが多いのです。
例えば、ハワイで不動産物件を売りに出す場合でも、オアフ島のMLS(マルティプルリスティングシステム=オアフ島の売り出し中物件が一元管理されているサイト)に掲載したあと、センチュリー21のネットワークで、全世界のエージェントがその不動産物件を見ることが出来ます。
最近では、ロシアや東ヨーロッパからのバイヤーの方からの購入実績が増えていたり、韓国からの引き合いが増えていたり、と世界情勢の変化を肌で感じますね。また、このセンチュリー21の全世界ネットワークがあることで、世界にいるハワイ不動産のバイヤーへ間口を広げて探すことができます。
タカコさんとパトリックさんが、フランチャイズに加盟されたのが1994年。 「センチュリー21ハワイアンスタイル」という社名を認められ、 ワイキキの真ん中にオフィスを構えて25年、ハワイの不動産業界のいいときも、悪いときもご覧になってきたタカコさんとパトリックさん。
お客様とのコミュニケーションに長けたタカコさんと、エンジニアバックグランドの契約書や数字に強いパトリックさんとの2人3脚のゴールデンコンビである。
タカコさん:実は、いままで何度も「独立して自分たちでやったほうがよいのでは?」という質問を受けたことがあるそうなのだが、やはり、”このグローバルネットワークの力が最終的にはお客様のためになっている”と感じてセンチュリー21のメンバーであることを選択してこられたという。
二人の強みを生かして、お客様の不動産購入に際し、特に投資物件の際には、利回りに関しては勿論の事、減価償却などの将来性も考慮したご提案を心がけています。また不動産は買った後も大切なので、価値の下がらない運用や、売却タイミングなどが把握しやすいのも、センチュリー21のネットワークがあってこそと思っています。
センチュリー21のグローバルサイトがデビュー
センチュリー21が全世界ネットワークをさらに活用すべく、グローバルサイトを立ち上げた。 世界の各国・各都市で売り出し中の不動産物件が、日本語を含む16か国度(2019年11月現在)で検索でき、なおかつ、円を含めた多国籍の通貨ベースに為替換算した価格に切り替えて見ることもできる。
センチュリー21グロバルサイトはこちら
タカコさん:
海外での不動産探しには不安がつきものですが、どこで不動産を探すにしても、まずは「この町で、このくらいの価格を出せば、こういうクラスの物件が買えるんだな」といったご自身なりの相場感や土地勘をつかんでおくことでをお持ちになることをおすすめします。よく調べずに購入や投資をしてあとから「だまされた」という話を聞くこともありますが、まずはご自身の希望金額やエリアがどんなものなのか?少しエリアを変えてみるとどんなふうに物件が変わるのか?などリサーチしてみると、見えてくるものがあると思います。ハワイの物件ももちろん見ていただけますよ。海外移住を検討している方は、このグローバルサイトをその入り口として利用価値が高いと思います。
このようにハワイの不動産物件も一覧で見られる。
世界中の不動産情報をこのように、日本語・日本円で表示することもできる。
多様化する日本ーハワイ間の移住や不動産取引
タカコさんによると、日本とハワイの間での不動産取引の背景が多様化してきているという。 いくつか代表的なケースを聞かせていただいた。日本からハワイに移住したい、事業で進出したいというパターン
「ハワイに住みたい」という希望者は昔から変わらず多いが、 最近では日本で何らかのビジネスで成功している方が、ハワイでも展開したいといったご相談も増えているという。タカコさん:
例えば最近お手伝いしたケースだと、ヨガスタジオをハワイで開きたい、という方の不動産探しをお手伝いしたケースがありました。ハワイでビジネス立ち上げとなると、不動産以外にもハードルがたくさんあります。事業の登記やビザの取得など、弁護士や税理士の先生のプロフェッショナルなサポートも必要です。こちらもセンチュリー21のネットワークで最適な先生をご紹介したり、不動産選びだけでなく 成功の可能性を高めるサポートをできる限りしています。商業不動産も取りあつかっています。
ハワイで所有していた不動産を売却して、日本に帰国するパターン
特にシニアの方に多いパターンで、ずっとハワイで生活してきたが、ハワイの家を売って、新たに日本での住まいを購入されるパターン。 アメリカ人の配偶者を亡くされて一人になったので日本に戻りたい、やはり最後は日本で過ごしたい、などいろいろなご事情があるそうだ。タカコさん: ハワイの生活を引き払うことと、日本の生活を始めること、その両方に負担がかかりますが、特に難しいのが、資金面でハワイの家の売却と、日本の家の購入のタイミングを合わせなければならない場合です。この場合、日本側のセンチュリー21とも連携しながら、両方の取引をうまくつなげるよう、慎重に進めますね。日本での在留許可証の取得プロセスなど、不動産以外のご相談に乗ることも多いですね。 そういったこともあって、日本のセンチュリー21加盟店舗の皆さんとは毎年必ず、ミーティングや会合を持ち、ハワイと日本の間のリレーションを高めています。ハワイも日本も、法律を含め、状況がどんどん変わりますので情報のアップデート、またに何かあった時にサポートしあえる関係を大切にしています。 日本のセンチュリー21の皆さんは、迅速な対応をして下さる真面目な方が多いので、ハワイのお客様を安心してご紹介できます。また日本のセンチュリー21経由で、ハワイの不動産購入のご相談も多くいただきますね。
海外で所有している不動産をハワイから売却するパターン
先日もハワイ在住の方が、京都に所有する不動産を、ハワイにいながらセンチュリー21のネットワークで売却されたケースがあったそうだ。相続などでご家族の不動産を所有したり売却したりといったニーズも、今後は日本と海外をまたぐケースが増えそうだ。
タカコさん:ハワイにお住まいのままで、弊社のグローバルネットワークを活かして、京都に所有されていた不動産を売却いただきました。これらの売り時や買い時もグローバルネットワークで的確につかめます。
そのほかにも、アメリカ本土で長く暮らしていた方が、日本との中間地点としてハワイを選ぶケース、 日本に住んでいる方が、療養兼ねて体に優しいハワイの気候で過ごしたいと長期滞在をするケースなど、不動産取得や売却の背景が多様化しているという。 今後も、人生のフェイズに合わせて、海外や他拠点で仕事をしたり、暮らしたり、という流れは強まっていくだろう。 一方で、気候変動や災害などの不安材料も増えている。ご自身やご家族の将来像に「海外」というキーワードが入っている方は、 不動産探しのパートナーもグローバルな会社を選んでおくのが、安心だろう。
国際経験豊かなタカコ&パトリック・マクミランさんご夫妻と
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