【今日の編集部ピックアップ物件】
ハワイ不動産の売り出し中のコンドミニアムや別荘を毎日ご紹介している「ハワイに住むネット」編集部。
今日ご紹介するのは、2019年最後の「ハワイに住むネット」編集部ピックアップ物件の最後を飾るにふさわしい案件です。ホノルル美術館のアネックスであったモダンアートミュージアム「スポルディングハウス」といえば、ご存知の方も多いかと思います。長いあいだ美術館として多くのファンに愛されてきたこの建物が売却されることになり、スポルディングハウス」を12月15日付で閉館。現在買い手を募っているというもの。
ミュージアムだった建物なので、普通の住宅物件とは違いますが、利用目的によってはまたとない物件です。まずは中を見てみましょう。
2411 Makiki Has Drive
0ベッドルーム&0バスルーム $15,000,000
マキキハイツの閑静な高台にあるこの邸宅は、元々は現ホノルル美術館の創立者アナ・ライス・クックの邸宅だったもので、ニューヨークの建築家ハートウッドが設計を担当しています。
邸内を改装した5つのアートギャラリーや、19の屋外アート作品が設置された地元住民にもアーティストにもファンの多い広大な庭園美美術館でした。
ベッドルームなどはないので、大掛かりな改築を加えなければ個人の住宅には向きませんが、この素晴らしい家を活用していただける方に新オーナーになってほしい!とハワイの住民が願っていることでしょう。
建物や庭などに、アジア、西洋、太平洋諸国の建築スタイルを取り入れているため、日本風の廊下やお庭もあります。
ゾーンR-10のメインレジデンスとギャラリースペースは歴史建造物に指定されているのだそうです。歴史的建造物の場合、改修などに制限がありますが、ご興味がある方は、不動産エージェントにお問合せしてみましょう。
コンテンポラリーカフェだったエリア。
この物件には随所に広い庭があります。
この物件、敷地面積がなんと13,920㎡(4,211 坪)! という広大さなのです。室内面積は約1,231㎡(372.4 坪)なので、建物自体もかなりの広さですが、それでも土地全体の10分の1と、とにかくビッグスケールです。
今回、オーナーであるホノルル美術館の財団が、リソースをメインのホノルル美術館に集中させるためということで、このスポルディングハウスの 売却を決定して実現したチャンスです。
マキキハイツと言えば、山の斜面にそって豪邸がならぶエリア。眺めが素晴らしいことでも知られている、タンタラスの丘にも近い場所。
そんな魅力いっぱいの高級住宅地に、13,920㎡の広大な土地を持つ物件を所有できるチャンスは、もう2度とない!かもしれません。アートコレクターの方、個人所有の美術館オーナーになる夢を叶えるのはいかがでしょう?また、企業レベルの投資として、ビジネスチャンスの可能性もありそうですね!
いずれにしても、千載一遇というべき、素晴らしいハワイの至宝物件です。
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(*リンク先が表示されない場合、売約済みまたはステータス変更が考えられます)
※こちらの情報は2019年12月27日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。