ハワイの交通ルールと車のトラブル

ハワイの交通ルールと車のトラブル

更新日 2024.06.07

ハワイで運転する際は日本と違う交通ルールに留意し、違反行為に十分注意しましょう。この記事では、主な交通違反と車のトラブルについて説明します。

下記のような場合は警察に捕まると違反チケットを切られ、罰金を科されます。

シートベルト不着用

ハワイ州ではシートベルト着用が法律で定められているため、不着用の場合は法律違反となります。

一時停止

米国では車は右を通行し、赤信号でも一時停止して確認後右折可能です(“NO TURN ON RED”と書かれたサインがある場合は不可)。しかし一時停止がある場所で停止を怠るとチケットを切られます。

スピード違反

スピード違反の取り締まりはあらゆる道路で行われます。特に週末や祝祭日前後などは取り締まりが厳しくなりますので注意しましょう。また、ハワイでは学校の周りの一部区間で制限速度が通常より低くなり(通常時速25マイル以下)、学校の敷地内で警官が見張っている場合も多いので注意が必要です。制限速度より15マイル以上スピード違反をした場合、裁判所への出廷を義務付けられます。

信号のない横断歩道

信号がない横断歩道で歩行者が道を渡ろうとしている場合、車は白線で一時停止して歩行者を先に渡らせなければなりません。一時停止しないのは州法違反です。

チャイルドシート

ハワイでは子供が8歳未満の場合、チャイルドシートまたはブースターシートの使用が義務付けられており(詳細は下記)、違反の場合は罰金が科せられ、裁判所への出廷および安全クラス参加の必要が生じます。8歳未満の場合でも身長が4フィート9インチ(約145cm)以上の場合、または後部座席が2点式シートベルトの場合はこの限りではありません。

ハワイ州の チャイルドシート法

□ 4歳未満の子供:連邦政府の安全認定を受けたチャイルドシートを使用

□ 4~8歳未満:ブースターシートを使用

携帯電話使用

運転中の携帯電話の使用(テキストメッセージの送受信含む)は法律で禁止されています。違反の場合はチケットを切られ罰金が科されますので使用はやめましょう。

駐車違反

路上駐車の可・不可は道路や時間帯にもよります。不安な場合はなるべく駐車場かコインメーターのある場所 に駐車しましょう。「NO PARKING(駐車禁止)」「TOW AWAY(レッカー 移動ゾーン)」の標識がある場所や、道路脇にある黄色い消火栓から前後約2m以内は駐車禁止区域です。この場合車がレッカーされて違反チケットを切られ、罰金とレッカー代を支払う結果となるため、路上駐車の際は標識や周囲の車をよく見て判断してください。

車をレッカーされた場合の対応

「NO PARKING(駐車禁止)」「TOW AWAY ZONE(レッカー移動ゾーン)」という標識がある場所に車を停めて警察に見つかった場合、違反チケットを切られるうえに車がレッカー移動されま す。このような場合、 車をレッカー移動するのは警察から連絡を受けたレッカー専門会社(Towing company)です。その場にレッカー会社の名前と電話番号が書かれた看板があることもありますが、ない場合は911に電話して、自分の車がどの会社にレッカーされて、どこに取りに行けばいいのか聞かなければなりません。その際は自分の車がレッカーされた場所等を伝えると、レッカー会社の連絡先を教えてもらえます。レッカー代金はレッカー会社で車を引き取る際に支払います。

飲酒運転

飲酒運転は単なる交通違反ではなく犯罪です。検挙されて有罪が確定すると、罰金や禁固刑、2年間の免許停止などの結果につながります。また非移民ビザ保持者の場合、2017年より飲酒運転をして有罪判決を受けた場合はビザ取り消しとなり、国外退去処分となります。永住権保持者の場合、逮捕歴があると将来的に米国籍取得をしたい場合などに影響が出る可能性もありますので注意しましょう。

知っておきたい交通ルール

右側・左側通行という大きな違いのほかにも、ハワイで運転する際は日本と交通ルールに多くの違いがあります。ここでは知っておくべき基本的な違いを説明します。

 赤信号の際の右折

ハワイでは赤信号でも進行方向に車が来なければ一時停止の後で右折することが可能です。この場合、必ず赤い「STOP」の標識がありますので、白線で必ず一時停止をし、左から車が来ないことを確認後に右折してください。右折せずに止まって信号が青になるのを待ち、後続車からクラクションを鳴らされている場合がよくあるので注意しましょう。

ただし、「赤信号中の右折禁止(NO RIGHT TURN ON RED)」または「ON RIGHT ARROW ONLY(矢印が青信号の場合のみ右折可)」という標識がある場合は、青信号になるまで待つ必要がありますので注意してください。

最近、ホノルル警察ではこの「赤信号中の右折禁止(NO RIGHT TURN ON RED)」サインを増やしています。

左折可・不可の場合

「左折禁止」の標識がない場合以外は、青信号で反対方向から車が来ない場合は左折することが可能です。交通量が多い道路の場合は左折用の矢印信号があり、それ以外の時は左折禁止です。

時間によって左折禁止になる場合

ホノルルのカピオラニ大通りなどでは、平日の朝や午後3時頃から6時頃まで道路中央部に三角コーンが置かれ、中央レーンの進行方向を切り替え、交通量の多い方面のレーンを増やします。この時間、コーンが置かれている場所には左折禁止の標識(No left turn when corned,いうサイン)が置かれ、交差点では左折用の矢印信号が表示されなくなりますので注意が必要です。路上に点々と置かれた三角コーンをみたら左折禁止であるケースが多いので注意してくださいと。

車のトラブル対処法

ハワイを含むアメリカでは、一般的に3か月、または3,000マイル走行ごと に車のオイル交換を行うのが一般的です。車の修理工(カー・メカニック)に依頼すれば、バッテリーやタイヤ等の異常があった場合に報告し、修理のアドバイスをしてくれることが多いので、オイル交換は車の状態をチェックする観点からも怠らないようにしましょう。また安全確認のためにも、1年に1度のセーフティーチェック(車検)も忘れず行いましょう。

運転中に異常がみられた場合

転している際に車に異常があったり、タイヤがパンクしたりした場合はまず最寄りの安全な場所に駐車しましょう。通常は加入している自動車保険に緊急ロードサービスが含まれています。保険証の裏に書かれた電話番号に電話するか、あらかじめ保険会社のアプリをスマートフォンに入れておき、そこから連絡をしましょう。バッテリーが上がって車がスタート出来なくなっ たり、鍵を中に入れたままドアを閉めてしまったりした際も対応してくれます。

交通事故・盗難

交通事故を起こした場合や盗難にあった場合などはすぐ警察に連絡してください。事故の場合は次のように対応しましょう。
1 . すぐに警察に連絡する

2.相手がいる場合は名前、住所、電話番号、運転免許証番号を聞き、ライセ ンスプレートの番号を控える(携帯電話で写真を撮ると便利)。事故を目撃した証人がいる場合は確保する

3.相手に対しすぐに謝罪したり、自分の過失を認めたりせず、警察と保険会社に任せる

4.加入している保険会社のエージェントにすぐ連絡する





 

【参照】

Honolulu Police Department

Hawaii State Government

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