ハワイでの一般的な住宅の賃貸方法をご紹介します。ハワイにおける賃貸物件の探し方は、次の2つが代表的です。
1)ハワイの賃貸物件をインターネットで探す
まずはウェブサイトから探すのが一般的です。
【賃貸物件が紹介されているウェブサイト】
トップページの「不動産」から「賃貸物件を探す」をクリックすると、ハワイにある日系不動産会社が管理する賃貸物件を見ることができます。 また賃貸管理をやっている不動産会社を「不動産会社・エージェントを探す」から見つけて、問い合わせることも出来ます。
ただし、基本のやり取りが英語になること、デポジット・手付金詐欺や実在しない物件が掲載されているなどのトラブルもあるので要注意。
2)ハワイの賃貸物件探しのプロに依頼する
日本から移住してくる人向けに賃貸物件の仲介を専門に行っている会社もあります。その一つがこのHi Quality Living社。
下記で説明していますが、賃貸契約の際、本来はアメリカでの銀行口座、ソーシャルセキュリティナンバー、アメリカでのクレジットヒストリーやクレジットスコアなどの信用を証明するものがないと、そもそも審査すらされないことも。
英語が苦手な方や、初めてハワイに移住してくる方にとってはハードルが高いのがその最初の一軒目の賃貸探しなのです。
それを日本語で、有料でサポートしてくれる安心のサービスです。ハワイに土地勘がない、探している時間がないという方は、プロに頼るのも手です!
ハワイで物件を借りる手続きと優良物件を見つけるコツ
住宅を借りる手続き
住宅を借りる際の手続きは、オーナーから直接借りるか、不動産会社が管理している物件を借りるかで大きく異なります。
オーナーから直接借りる場合、簡易契約書に必要な情報を記入して署名するだけの場合も多いですが、銀行の残高証明書や、クレジットレポートの提出を求められることもあります。オーナーが貸し出す物件の場合、オーナーが同じ敷地内、または建物内に住んでいる場合も多く、経済的条件の他に相性や好感度も重要なポイントです。
不動産会社が管理する物件を借りる際には、正式な賃貸契約書に記入し、署名する必要があるほか、クレジットレポートやペイスタブ(給与明細書)の提出を求められ、テナントとして適した人物か審査が行われます。この場合は、申し込み者の中から最も先方の希望に合う人物が選ばれます。
どちらの場合でも、契約の際に通常は家賃1か月分に相当するデポジット(預かり金)、および借り始める月の家賃1か月分を先払いします。
優良物件を見つけるコツ
賃貸物件自体の絶対数が少ないホノルル都市圏での物件探しは容易ではなく、また子供がいる家庭では、物件自体の良し悪しだけでなく、周囲の住環境や小中高校の学校区、至便性など考慮すべき点は多くあります。
自分と家族に合った優良賃貸物件を見つけるために、地理や交通の便、学校区、周囲の環境などをリサーチして、どの地区に住みたいか、子供をどの学校に通わせたいかなどのチェックリストを作成しておきましょう。
米国でのクレジットおよびレンタルヒストリーがない場合、最新の銀行残高証明書や、知人・職場の上司などの名前や電話番号、推薦文などを準備しておくと万全です。