ハワイでコンドミニアム物件を探している方必読。ホノルルの中でも人気のあるワイキキで予算1.5〜2ミリオンドルで買える物件にはどんなものがあるのでしょう。オーシャンフロント?ペントハウス?間取りや広さは?アメニティやサービスは?駐車場や土地の所有権は?
日本円にすると2億円前後の1.5〜2ミリオンドルの予算で買える、ワイキキのコンドミニアム物件の傾向を紹介します。
*1.5ミリオン(150万)ドル=約1億6,449万円、2ミリオン(200万)ドル=約2億1,932万円(2020年2月27日時点のレート)
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ワイキキのオーシャンビューはもちろん、ビーチフロント物件も多数
1.5〜2ミリオンドルの予算があれば、ワイキキ周辺エリアの一軒家やタウンハウスも買えますが、メンテナンスやセキュリティの面で、日本人にはコンドミニアム派の方が多いのも事実。
この予算があればゴージャスなワイキキのオーシャンビューを望めるコンドミニアムが確実に増えてくるため、まるでインテリアや不動産の雑誌で紹介されるような「夢のハワイの別荘物件」が期待できます!
ワイキキのコンドミニアムは総じて築年数が古いものが多いのですが、オーシャンビューを望めるコンドミニアムやビーチフロントに建つコンドミニアムは、非常に人気が高いため価値が下がることがありません。日本のように築浅の物件の方が価値が高いということはなく、築40年~築60年といったヴィンテージコンドミニアムであってもビーチフロントや海近であれば、ビーチから離れた築浅コンドミニアムよりも人気があり、日本の不動産市場の感覚では信じられない高価格で取引されています。
オーシャンフロントや高級コンドミニアムのペントハウスも圏内に
この予算で探せる方であれば、ワイキキビーチ正面のコンドミニアムやワイキキの中でもダイヤモンドヘッド寄りのオーシャンフロント物件で、ハワイらしさを大満喫できるユニットを探していただけます。
たとえば、ワイキキ内のビンテージコンドミニアムの高層階や、広めのユニットやペントハウスもこのゾーン。
例えばフォスタータワーや、ワイキキランドマークタワーのように古くても素晴らしいビューや高級感の高さで人気のコンドミニアムの抜群のビューのユニットが買えるでしょう。その場合、広さが150〜200平米と一気に広くなり、間取は2ベッドルーム&2バスルームもしくは3ベッドルーム&3バスルームなどになります。
そして、ワイキキのカピオラニ公園より、ゴールドコーストの海辺のコンドミニアム群もぜひ視野に入れていただきたいもの。この場合、スタンダードは2ベッドルーム&2バスルームの間取りで、広さは100〜130平米程度。
海に向かって、バーン!と開口部を取ったリビングダイニングで、大きなラナイ(ベランダ)が付いているの贅沢な物件、これぞ、ハワイ!というビューのものは、この価格帯になってきます。こういった海辺のペントハウスは、ビーチフロントということに大きな価値があるので、この価格であってもキッチンやベッドルームなどインテリアが多少古めのものも交じってきます。内装が古めの物件でこの価格帯の場合、自分好みにリノベーションしてバリューアップを狙うのも楽しいですね。
ラグジュアリーな最高級ホテルコンドミニアムという選択
そして、日本人の好みのど真ん中と言えるのが、ザ・リッツカールトンレジデンスやトランプインターナショナル・ホテル&タワーといった最高級ホテルコンドミニアムの物件です。この価格帯の部屋だと高層階でオーシャンビューがあることはもちろん、部屋の広さは115平米程度とかなりゆったりしています。間取りはかなり大きめのLDKに1〜2ベッドルーム&2バスルーム。本格的なキッチン、ウォークインクローゼットや深めのバスタブが備わっています。ホテルコンドミニアムの場合、家具付きで売買されていることも多いので、スムーズにラグジュアリーなハワイの生活を楽しむことができます。
リッツカールトンとトランプホテルはどちらも最高級のおもてなしが得られるホテルコンドミニアムです。インフィニティプールや最新のジム、スパなどの設備やコンシェルジュ、バレーパーキングなどのサービスなどがどちらにも揃っています。
インテリアの雰囲気はトランプホテルの方が洗練されたアメリカントラディショナル、リッツカールトンの方がコンテンポラリー&ラグジュアリーといった感じ。トランプタワーの方が築年数はありますが海に近く、一方のリッツカールトンはシャネルやグッチ、サンローランといった一流ブランドの店舗が入ったショッピングエリア・ラグジュアリーロウに隣接しています。
月々の管理費は1000ドル越え、ホテルコンドミニアム以外は駐車場完備。
この価格帯の高級コンドミニアムのアメニティには、インフィニティプールやジムはもちろん、ヨガルーム、サウナ、ジャグジー、バーベキューカバナ、マルチメディアルーム、子供用のプレイルーム、来客用のゲストルームなど様々なものが含まれています。またコンシェルジュやセキュリティ、バレーパーキングのサービスも受けられます。
こういったアメニティやサービスの充実度はそのまま毎月の管理費に反映されます。またビーチフロントの物件の多くは古いので、その改修費などもかかってきます。さらに管理費に電気代などのインフラ代金が含まれている場合は、同じ建物でも部屋の広さに応じて管理費は変わってきます。この価格帯の物件の管理費は1000ドル前後が一般的ですが、中にはで2000ドルを超えるところもあります。管理費は各コンドミニアムの管理組合によって決められており変動するので、こまめに確認が必要です。
駐車場に関してはほとんどの物件で、1ベッドルームには1台分の、2ベッドルームには1〜2台分の駐車場が付いています。またサーフボードを保管するスペースやストレージルームがあるコンドミニアムもあります。
不動産投資用に複数のバケーションレンタル物件を一括購入
さて、1.5〜2ミリオンドルの予算を使ってワイキキで不動産投資用に物件を購入して運用したいという方には、一つの豪華な物件を買うのではなく、複数のバケーションレンタル用の物件を一括購入するという選択肢もあります。
稀ではありますが、ホテルプログラムのあるコンドミニアム10室分や12室分がこの価格帯で一括で売りに出されていることもあるので、こまめにチェックすると面白い物件に出会えるかもしれません。
ただ気をつけていただきたのが、土地の所有権と管理費です。仮に土地の所有権がリースホールドと呼ばれる借地権の場合、借地料を払う場合があります。借地料も管理費も月々に一部屋ごとにかかってきます。
土地の所有形態は所有権のあるものがほとんど
この価格帯の土地の所有形態は、フィーシンプル(Fee Simple、FS)と呼ばれる所有権があるものがほとんどですが、中には土地の所有形態がリースホールド(Leasehold、LH)と表記される借地権のものもあります。借地権の物件だと、購入費は安いものの、管理費に加えて借地料の支払いが加算されたり、借地期限があります。詳細は不動産会社やエージェントに確認しましょう。
*ワイキキ内は、バケーションレンタルができる区画と30日以上の賃貸しかできない区画が混在しています。自分が使わない間はレンタルに出したいと思っている方は、物件の区画がどこにあるのかを購入前に確認することが重要です。
以上、ワイキキ1.5〜2ミリオンドルの予算で買えるコンドミニアム物件の傾向をご紹介しました。この予算でワイキキで物件を探している方は、下のバナーから検索してみてください。
気になる物件はハワイの不動産会社やエージェントへ気軽に問い合わせを!「ハワイに住む」ウェブサイトでは不動産会社やエージェントを探すこともできるので活用してください。