大手日系航空会社の、2020年夏ダイヤにおける日本ーハワイ間の運行ダイヤが発表され、いずれも運休期間が延長になっている。
ANA 日本―ハワイ間の2020年6月15日まで全便運休
5月12日、ANAは2020年夏ダイヤについて、成田―ハワイ便(一日2便)、羽田―ハワイ便の計3便について、6月15日までの運休延長を発表した。
ANANは、6月1日からは大型2階建のA380機が一日2便に増便予定であり、楽しみに待っている人も多かったが、残念ながら運休が今しばらく続くとのこと。
JAL 日本―ハワイ間の2020年6月30日まで全便運休
JALは、日本ーハワイ間では5月に引き続き、全便が運休となる。
(成田ーホノルル便、羽田―ホノルル便、成田ーハワイ島コナ便、、中部ーホノルル便、関西ーホノルル線の5路線)
ハワイ州内では、ロックダウンの効果で新規感染者数は低く抑えられており、島内経済は段階的に再開に向かっているものの、島外からの到着者に対する14日間の自己隔離義務については、6月30日までの延長が発表されている。
また、日本政府からの、アメリカに対しての渡航制限も解かれていない。
すでに2020年、各航空会社にとっても、ハワイにとっても観光業の本格的な再開までの道のりはまだ見えてこない。