【今日の編集部ピックアップ物件】
ハワイの素敵な物件を毎日ご紹介している「ハワイに住むネット」編集部。今日ご紹介する物件は、せっかくハワイで不動産を購入するなら思い切り夢を描きたいと考えているあなたの為のセレクション。
ホノルル中心地最大級の地所、オシポフ建築、インフィニティプール&プールハウス、ダイニングパビリオン!
聞いているだけで思わず武者震いしてしまいそうな、ハワイの不動産・建築の歴史の真の遺産と言える物件です。
2332 Makiki Hts Drive, Honolulu
8ベッドルーム&10バスルーム、$11,998,000
この物件があるのは、ホノルルの元祖高級住宅地・マキキハイツ。旧ホノルル美術館・スポーディングハウスの近隣です。旧スポーディングハウスに行かれたことがあればお分かりでしょうが、このエリアの落ち着いた成熟した雰囲気は他の高級住宅地とはまた別の味わい深さがあります。
鬱蒼としたタンタラスへの森へと続くマキキハイツドライブ沿いにある、こちらの物件の敷地面積はなんと、2.5エーカー(約3060坪)!ちょっとした公園規模だと思うのですが、これだけの広さの邸宅がホノルルのど真ん中に残っているのが既にミラクルです。
こちらが敷地の全体図↓
敷地内には表玄関と裏玄関の入り口が2つ。中心には公道のように大きな道路、そしてその道路の両脇に建つ2つの住宅(メインハウスとゲストハウス、どちらの家も室内面積350平米超)が建っています。メインハウスの後ろにはインフィニティプールとプールハウス、斜面地でちょっとした高低差が美しい表情を生み出している広大な裏庭にはアウトドアパビリオンと温室が建っています。
まずはメインハウスの様子から見ていきましょう。1958年に建てられたこちらの建物は、ハワイ建築界のレジェンド的存在・モダニズム建築家のウラジミール・オシポフによってデザインされています。外観はちょっとシャビーですが・・・
一旦中に入ると、この通り!エントランスには水庭が中に引き込まれ、インテリだけどゴージャスな雰囲気。ハワイの溶岩というプリミティブな素材をふんだんに使いつつ、垂直と水平のラインでモダンなタッチを加えたミッドセンチュリー感がとても素敵です。
こちらは「応接室」といった言葉がしっくりとくる大空間。大きな窓に囲まれた大きなオープンスペースになっている空間で、部屋の端が果てしなく遠い・・・
キッチンと家族用のダイニングルームの様子。屋根、床、壁など磨きこまれた美しい木がたっぷりとに使われていています。
こちらは広いマスターベッドルーム。こちらも木が組まれた三角天井が美しい。 メインハウスは3ベッドルーム&4バスルームなので、この他に同じようなベッドルームが後2つあります。
4つあるバスルームもこの美しさ。家全体に散りばめられた東アジアテイストも日本で一時期過ごしたことのあるオシポフならではのデザインと言えますね。
さて次はゲストハウスを見ていきましょう。 1996年に建てられたゲストハウスの間取りは5ベッドルーム&5.5バスルームとメインハウスよりもやや広めです。
メインハウスと比較すると意匠が控えめでシンプルな印象ですが、なだらかな斜面に建てられていてこちらからもホノルルの美しいシティビューがバッチリ堪能できます。こちらのゲストハウスには、かなり広い屋根付きのパティオが付いていて、タンタラスの森から吹き降ろす心地の良い風を感じながらパーティなどを開くのにもってこいの空間です。
こちらの写真はメインハウスの裏手にあるインフィニティプールとプールハウスを俯瞰で見たところ。右端にアウトドアパビリオンが写っています。この写真を見てもどれだけ広大な敷地なのかがよく分かりますね。
自然に囲まれ、海、ダイアモンドヘッド、街の明かりをパノラマで楽しむことのできるマキキハイツの2.5エーカーの地所。
家族で住んでもいいし、会社の保養所のようにして使うのもよいでしょう。またゴージャスな日帰りリトリートのような空間として活用してもいかも。また如何せん土地があるので、自らディベロッパーになって住宅開発をして、賃貸に出したりするのもよいでしょう。色々な可能性を秘めたホノルル中心部最大級の売出し地所、あなたならどう活用しますか?
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※こちらの情報は2020年5月15日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。