ファーストハワイアンバンク ワイキキ支店が同じビル内で移転
ハワイで最大、かつ最も歴史ある銀行として個人・法人向けのバンキングを行う「ファーストハワイアンバンク」。日本人の顧客に最もよく利用されていたワイキキ支店が12月20日より、新ロケーションに移転し、リノベーションを経てお披露目となった。
「新ロケーション」とはいっても同じビル内の別ユニットへの移動で、住所も同じ 2181 Kalakaua Avenueのままだが、支店の入り口が以前のカラカウア通りに面していた入り口から、ルワーズ通り側へと変わっているのでご注意を。
この新しいワイキキ支店は、次世代に向けたサービスのための「トランスフォームド・ブランチ」(変革する支店)という位置づけで、サービス面でもファシリティ面でも、同行のさまざまな新しい取り組みが形となっている。
早速ご紹介していこう。
新ワイキキ支店の新サービスと新ファシリティ
お客様をお迎えするバンキングコンサルタント
まず入店して最初にお客様をお迎えするのが「バンキングコンサルタント」。
入り口でコンサルタントがお客様を接遇し、来店目的に合わせた担当者や窓口まで案内をしてくれる仕組みになった。
以前のワイキキ支店では、非常にオープンなフロアプランで多くのデスクや窓口が並んでいたため、来店した際、自分はどの窓口や担当の方にご相談をしたらいいのかの導線が分かりづらいというお声があった。その解消のためのガイド役となり、最初の”おもてなし”をするのが「バンキングコンサルタント」だ。
またバンキングコンサルタントはATMの利用方法なども丁寧に教えてくれるとのことで、来店者の時間のセーブにも繋がる。
温かみのあるインテリアでお迎え
バンキングコンサルタントのサポートを受けて、入店すると最初に目に入るのは、木をふんだんに使った温かみのあるインテリア。
正面にあるのがテラー(窓口)。まるでリゾートホテルのチェックインカウンターのような雰囲気を醸している。
またハワイの美しい海の水面をおもわせるような光が注ぐシーリングライトも印象的だ。
ウェイティングエリアにもハワイの伝統の文様をあしらったウッドレリーフなどがあり、素材や色味など髄所に「住まい」のようなウェルカム感があふれている。
そして、テラーのある中央エリアを中心に、左右にオフィスエリアが配置されているレイアウトとなっている。
テラーの左側には、新規口座開設やビジネス口座のお客様のセクション。また、Wiretransfer (電子送金)専用のデスクも設置された。
そして、テラーの右側のオフィスエリアは、日本語のできるパーソナルバンカーの皆さんのプライベートオフィスエリアとなっている。以前は日本人向けバンカーの方もオープンフロアにデスクが並んでいたが、新しい支店では人目を気にすることなくバンカーの方と専用オフィスで一対一のミーティングが出来るようになった。
日本語のできるパーソナルバンカーのみなさんに集まっていただき、コメントをいただいた。
小川さん:「今まではなかった個別オフィスでのプライベートなミーティングが可能になり、さらにご安心いただけるようになったと思います。」
田熊さん:「デジタルに慣れている若い世代の方にむけ、ペーパーレス化、クラウド化が進む中、使いやすさを高めた次世代型の支店となりました。」
篠塚さん:「お客様のニーズにこちらから歩み寄り、オンラインでも対面でもお客様のご希望にあわせたご対応ができるように心がけています。」
スペース的には以前よりコンパクトになったものの、アプリなどでのデジタル化で手軽さ・スピード感を高めつつ、対面の際にはさらに安心できるサービスを提供できる体制となっている。
ファーストハワイアンバンクのモットーは
「リレーションシップ・バンキング」
ファーストハワイアンバンクは「リレーションシップ・バンキング」を標榜し、長期でのお付き合いを大切にしてきた銀行である。中でも同行の「インターナショナルバンキング」は、ずばり「日本のお客様向け」であることを明確に打ち出しており、預金額や利用額の多寡を問わず法人・個人ともに広く日本人のお客様のサポートを行っている。また日本語でプライベートバンカーやウェルスマネジメントなど、幅広いサービスも提供している、数少ない銀行となっている。
ハワイ旅行のリピーターの方、またハワイに不動産を所有したい方など、ぜひあなたにとっての頼れる「ハワイの銀行」として、ファーストハワイアンバンクの日本語カスタマーサービスにお問合せ下さい。
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