大学卒業後、日本では銀行、投資ファンドのキャリア。ハワイでは不動産エージェントとして活躍。要望があればエリア問わずに案内しており、オールラウンダーとして活躍中。注力エリアはワイキキ、カカアコ、東オアフ、ノースショアエリア。
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エネルギッシュに成長を続ける街・ワードビレッジ
ハワードヒューズコーポレーションが手掛ける「ワードビレッジ」は、ホノルルのカカアコエリアの約60エーカーを街ごと再開発するという全米でも類を見ない一大プロジェクト。都市計画として、全米「Best Planned community」に選ばれた実績もある。
これまで「ワイエア」「アナハ」「アエオ」「ケ キロハナ」「アアリイ」の5棟が完成。そして、現在建設中の「コウラ」は2022年、「ヴィクトリアプレイス」は2023年に完成予定。その後も「ウラナ」「ザパークワードビレッジ」「カラエ」と10棟目までの建設計画が発表されている。
販売しているコンドミニアムはいずれもほぼ完売となる人気だ。
カンさん:
ワードビレッジの開発計画の壮大なところは、単にコンドミニアムを建てるだけでなく、街そのものの美観やコミュニティとしての暮らしまでもトータルでデザインしていることです。各コンドミニアムにホテル並みのアメニティがあるのもちろんのこと、コンドミニアム間のスペースがゆったりと取られ、大きな公園や緑地、植栽をふんだんに配置した屋上スペースなど、都会にありながら自然を感じることができるプランニングがされています。お部屋から見える隣のコンドミニアムまで含めて、街の全景がデザインされているんですね。
また今後、アラモアナ大通りを渡るための大きな歩道橋も建設される予定で、コンドミニアムからビーチやハーバーへのアクセスもよくなります。徒歩圏でここまで生活環境が充実しているのはワードビレッジのマスタープランあってのことです。
ここから5年くらいの間に建設中のコンドミニアムや公園なども完成し、環境も整備されていきます。5年後を見据えて育っていく街を楽しみにしてながら、住んでいただきたいですね。
そしてワードビレッジは住まいだけではなく、新しいライフスタイルも提案。レストランやカフェ、スーパーや小売店などの生活インフラ、グルメライフの充実も加速している。この数年でも人気店の出店が目白押しで、一気に賑わいを見せているホノルルのホットスポットとなっている。
オーガニックスーパーのホールフーズはアアリィの隣、アエオの1階のアンカーテナントで街の中心的な存在。
またトルコ料理の「イスタンブール」は予約の取れない人気。その両隣りには焼き肉店「韓の台所」やカフェ「アイランドブリュー」などが並ぶ。
そしてすっかりハワイローカルにも和食の名店として浸透した「凛花」もランチにディナーににぎわっている。
そのほかにも「ホーリーグレイルドーナッツ」や、コワーキングスペースの「ボックスジェリー」など、バラエティ豊かなスペースがオープンしている。
この後、ご紹介するアアリィの一階にもフュージョンレストラン「Cino」や、ピラティススタジオ、ネイルサロングリッターなどがオープン予定となっており、ますます注目が集まる。
いまホノルルで一番活気があり、伸びざかりの街、それがカカアコだ。
竣工したばかりの新築コンドミニアム「アアリィ」
2021年10月に竣工したばかり、ほぼ新築の「アアリィ」は、ホールフーズのあるアエオのお隣という立地。
カンさん:
「スマートリビング・ソリューション」をコンセプトとしたアアリィは、スタジオから2ベッドルームまでと、ワードビレッジの中では比較的コンパクトなユニットが多いコンドになっています。その分、部屋数も多いため、一室あたりの管理費がお手頃なのもおすすめポイントです。
ユニットがコンパクトだからこそ、アメニティや周辺の環境も含めたライフスタイルを楽しむことを提案した新スタイルのコンドミニアムです。
そして作り付けの家具やインテリア、食器、調理器具、リネン類などがすべてパッケージとなった「ターンキーパッケージ」(鍵を回せばすぐに入居可)を販売したことで話題となりました。
共有スペースやアメニティのデザイン、使い勝手の良さも評判。モダンなデザインのロビーにはアート作品も多く飾られている。
42階、屋上のスカイデッキは予約も不要で住民にいつでも開放されている。他のコンドでは要予約のところもあるが、アアリィでは思い立ったらいつでも気軽に利用できる。
8階のアメニティデッキにはプールやBBQテラス、カバナ、キッチンのあるパーティルームなど、こちらも緑が多く気持ちのよい空間。パーティルームはケータリングを呼んだり、ホームパーティを開いたりと賑わっているそうだ。
売出中物件!角部屋・オーシャンビュー「アアリィ#3701」
2ベッドルーム、2バスルーム $1,620,000
カンさんは、アアリィ3701号室を担当エージェントとして売出し中で、その魅力をじっくり聞いてみた。このアアリィの3701号は、未使用の新築物件となっており、すべてまっさらの状態での販売。また2ベッドルームユニットは、海側・山側にそれぞれ2室ずつの各階の4室のみとなっており、高層階37階、海側の2ベッドルームユニットは希少だそうだ。
こちらは前述した「ターンキーパッケージ」のユニット。アアリィのためだけにデザインされた家具やインテリアが作り出す全体の統一感が素晴らしい。グレイッシュなトーンのレザーやカウンタートップに、キャビネット類はすべて白でまとめられ、ナチュラルな中にも贅沢感が漂う。
「ターンキーパッケージ」の中には、下記のようなものが含まれる。ラグジュアリーなバケーションレンタルのユニットをそのまま購入するようなイメージだ。
- BOSCH製の家電
IHクックトップ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、オーブン、レンジなど - 大型家具・調度品・インテリア小物類すべて
ベッド、マットレス、ソファ、ダイニングセット、ラウンジチェア、サイドテーブル、ラナイの家具、ランプなどの調度品も全て - 調理器具・食器類すべて
センスのいい食器やカトラリー一式、炊飯器、コーヒーメーカー、フライパン、お鍋、キャストアイアンのダッチオーブン、ベイキング用品一式などの基本的な調理器具はほぼ完備 - リネンやタオル
クローゼット、タオルやシーツ類、遮光カーテンなど
ハワイに住んでいない方が、このパッケージにあるものをすべて自分で探して、配送の手配をして、配置する手間とお金を考えると・・・・プロにお任せして正解!といえるだろう。
コーナーユニットならではのビューで、リビングルームからは2面に向かって海が広がる。
ワードビレッジにはラナイのないコンドミニアムもある中、37階という高層で海に向かって開けたラナイがあるのはうれしい。
さらに二つあるベッドルームのどちらからも海が見える。
デュアルシンクでホテルライクなバスルーム。ビルトインライトのミラーなどモダンなデザインとなっている。
カンさん:
ワードビレッジの中で2ベッドルームの物件としては最もお手頃な価格帯となっています。さらにご紹介したような家具や家財道具一式が揃って、身一つで入居が完了すると言う完成度の高さも、ワードビレッジの他のコンドミニアムにはない魅力です。
アアリィは、海からは3列目に位置しますので、今後に建設されるビクトリアプレイスやカラエなどもビューの中には入ってきます。ただ、前述のようにコンドミニアム間のスペースが広くゆったりと取られ、公園や緑地のスペースも増えていきますので、それほど密集感なく、街の生き生きとした雰囲気を味わいながら暮らせるのではないでしょうか?
周辺のショップやレストラン、アメニティのグレード、ターンキーパッケージ、そして価格や管理費の安さといった点から考えてもバランスの取れた魅力ある物件だと思います。
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