あの名画の中に入り込む!?没入体験型展覧会「ビヨンド・モネ」がハワイコンベンションセンターで開催中

没入体験型モネの展覧会！あの名画の中に入り込む「ビヨンド・モネ」がハワイコンベンションセンターで開催中

更新日　2022.07.01

現在、ホノルルにはハワイコンベンションセンターでは、誰もが知る印象派の巨匠クロード・モネの作品と生涯をデジタルアートで表現した、没入体験型展覧会「ビヨンド・モネ」が開催されています。7月31日まで開催されている展覧会には、約400枚ものモネが描いた作品が使われ、モネの絵画の色、光、ハーモニーの魅力を伝えています。

ハワイ展覧会アート — 光溢れるメイン会場内にはジヴェルニーの自宅の庭にあった太鼓橋（通称：日本橋）が再現されています

没入体験型アート展覧会：「ビヨンド・モネ」展の概要

タイトル：「ビヨンド・モネ（Beyond Monet）」
期間：2022年6月15日〜7月31日
会場：ハワイコンベンションセンター
チケット購入先：https://monethonolulu.com/

あの名画も登場！モネが描いた400枚もの作品の中に入り込み、画家の生涯を追体験！デジタルと絵画を融合させた体験型のデジタルアート展

プロジェクションマッピングを活用した没入体験型展覧会「ビヨンド・モネ」には、印象派の画家、クロード・モネの有名な作品である「睡蓮」の連作、「印象：日の出」、「ポピー畑」をはじめ、400点以上が映像の中に登場します。

クロード・モネの名画が所蔵されているフランス・パリのオーランジュリー美術館をイメージしたメインのインフィニティールームの展示では、モネの色彩豊かな絵画を使ったプロジェクションマッピングを鑑賞することができます。映像プログラムの一回の長さはおよそ35分間です。導入部の鑑賞を含めた滞在時間は1時間程度です。

モネの美しい絵が部屋全体を包み、それに合わせた音楽が心地よく流れ、まるで絵画の中に迷い込んだかのような感覚に。普段動くことのない様々な有名絵画を動きのあるアートとして楽しめる新感覚の展示となっています。

35分間の映像プログラムでは、モネが生涯をかけて追求した瞬間の景色を絵の中に閉じ込める試み、そして光のニュアンスと色のハーモニーへの情熱を感じることができ、またモネが見ていたであろう景色と哲学を表す言葉の数々に、画家の生涯を追体験することもできます。彼の画家人生に大きな影響を与えた日本の浮世絵が登場するのも面白いポイントです。

多作だったモネの作品の中でも、日本で特に愛されているのは「睡蓮」の連作ではないでしょうか。モネが晩年白内障に苦しめられながらも、この連作を生み出したことはよく知られています。今回の映像プログラム内でも「睡蓮」は登場するのはプログラムのクライマックス。たくさんの色が混じり合い、モチーフが形を失っていく様子が上手く表現されています。

この没入型展示を手がけたのは、昨年ハワイコンベンションセンターで開催された「ビヨンド・ヴァン・ゴッホ」で高い評価を得た、クリエイティブ・ディレクターのマチュー・サン＝アルノーと、フェリックス・フラデ＝ファギー、そしてモントリオールにある世界的に有名なAVデザイナーも多く所属するノーマル・スタジオからなるクリエイティブチームです。

会場内には、ミュージアムショップも併設されており、「ビヨンド・モネ」のオリジナルグッズの他、モネのアートがデザインされた素敵な食器や雑貨などが販売されています。

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モアナサーフライダーのザ・ベランダとビーチハウスでは、モネにちなんだアフタヌーンティーとテイスティングメニューが登場！

さて、「ビヨンド・モネ」の開催期間中、ワイキキにあるホテル「モアナサーフライダーウェスティンリゾート＆スパ」にあるレストラン「ザ・ベランダ/ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」では、モネにちなんだアフタヌーンティーとテイスティングメニューが楽しめます。ビヨンド・モネを堪能したその足で「ザ・ベランダ/ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」へ行ってみるもの素敵ですね。

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