ハワイ　アラモアナの新築コンドミニアム「ザ・セントラル」が話題

売出開始と同時に、申し込みが殺到したとしてニュースにもなったアラモアナの新コンドミニアム「ザ･セントラル」。

ハワイの地元TV局KITVのニュースでも取り上げられていました。

このコンドミニアムは、アラモアナセンターの山側、カピオラニ通り沿いに2022年半ばに完成予定。43階建、513戸からなるプロジェクトとなります。日本人にとっても、アラモアナセンターはもとより、ドンキホーテやニジヤも至近と暮らしやすいコンドミニアムになりそうです。

このコンドミニアムがどうしてこれほど話題になっているかというと、全ユニットのうちの約60%が、「アフォーダブルハウジング」と言われる、地元民のためのユニットとなるため。世界中からバイヤーの集まるハワイの不動産の価格は、毎年上昇の一途です。ハワイのローカル住民にとって、今やワイキキやアラモアナなど「タウン」と言われる都心エリアに家を買うことは高嶺の花。そのため、収入レベルや10年は住むことなどの条件を付けて、地元民には市場価格(マーケットプライス）よりも少し安い価格で売り出されるのです。そのため、「地元民の味方！」という感じで話題になったとも言えるでしょう。ちなみに今回のディベロッパーは、SAMKOO社という韓国の会社です。

40％はマーケットプライスで売り出されます。

マーケットプライス価格帯：山側の1ベッドルームで$580,000からスタート、
海側の3ベッドルームでは約$1,400,000とのことです。

正面にあるのは、アラモアナセンターと、パークレーンという低層コンドミニアムになるので10階以上のユニットは海へぬけるビューに期待が持てます。