ハワイ不動産、売却のご相談が増えてつつ、
売買ともに活発な”健康的なバランス”の市場へ
武田さん:
過去数十年で最安となる円安を背景にして、私が最近日本人のお客様からお預かりしている案件の99%が売却のお手伝いになっています。
とは言え、私が売却をお手伝いした2件のコンドミニアムの売却
売り手市場一色だった1年
円安の今、日本人オーナーの中には、売却して利益確定をしたら日本に戻すという方もおられますが、海外不動産投資に慣れている方はいったん日本から出した資産を日本にそのまま戻すという動きにはつながらないようです。
まずは売却の際に知っておきたい、気をつけたいポイントをまとめます。
ハワイ不動産の売却の時に気をつけておくべきポイントとは?
ハワイに来なくても売却はできる
ハワイ不
ユニットにアクセスできるように鍵さえ送っていただければ、ハワイにご自身が来ら
各種書類のサインはドキュサイン等オンラインで行うことが可能です。
ハワイに置いていた私物についても、専門業者を雇って仕分けし、日本へ送り返す・捨
なるべく早く・理想の値段で売却するために
売却に際して、リアルターとお客様との間でしっかり詰めるべきポイントは、どの程度のリノ
コストを最低限に押さえつつ見映えよくなるよう、ミニマムな修繕や塗替えなどを施し、プロのカメラマンによる撮影、物件によってはプロのステージャーを入れて 物件を魅力的に作りあげ、オーナー様とコミュニケーションを取りながらなるべく早く、高く売却する
リノベーションの期間やコストをかけすぎても、そのまま物件価格や評価額に反映される訳ではないので、物件の状態による判断が大事です。
写真やステージングについては、どのエリアのバイヤーをタ
また、別荘やバケーションホームならハワイのリ
オーナー様とはFaceTimeやLINE
日本と違う売却時のコストや税金
また売却時の日本の違いとしてハワイ不動産を売却するときのコミさらに外国人オーナーが売却した際には購入金額の22.25%が、源泉徴収でFIRPTA(外国人不動産投資税法)、HARPTA(ハワイ州不動産税法)として徴収されます。これは確定申告で取り戻すことができますが、戻ってくるには時間差があります。
ということで売却時に一旦は総売却金額の約30パーセントがトータルで差し引かれることになります。売却額の全額がすぐに入る、すぐ使える、と誤解されず、余裕のあ
こういった売却時の様々なプロセスや税金については購入時には不動
今の市況の中でどういった物件が買われているのか, 狙い目なのか?
冒頭に売却と同時に購入も動いていると言うお話をしました。
ホノルル市のバケーションレンタル規制条例もマーケットには影響しています。短期貸出のが可能な物件が少なくなるであろうという予測のもと、ワイキキ・バニアンやワイキキ・サンセットのような短期貸し出しが継続して可能な物件は、とても売買の動きが活発です。
ただ、先日、その条例でもある、ホノルル市の不動産賃貸を最短90日からに変更する条例の実施が米国連邦地裁より差し止めになるなど、ルールがあれこれ変わり始めていますので、正しい情報の入手が重要になるかと思います。
コロナの影響で、リタイヤ組の方は、より長く数ヶ月単位でハワイにステイしたい、またハワイでワ
その多くの方は、物件を購入してオーナーが不在の間は貸出しながら、空いているところで長期滞在で使われます。
長い目で見ればやはりハワイ不動産はずっと右肩上がりに上がって
売却をお考えの方、購入お考えの方、どちらでも心を込めてお手伝