基礎知識 7・ハワイ不動産で家賃収入 

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基礎知識 7・ハワイ不動産で家賃収入 

更新日 2018.09.04

ハワイの不動産・コンドミニアムオーナーとして家賃収入を得たい!と考えている方向けに、ハワイにおける賃貸やバケーションレンタルなどについてまとめてみました。

ハワイにおける不動産収入

建物のゾーニングが重要

まずハワイで一軒家やコンドミニアムを賃貸に出す際に、その物件が経っている土地のゾーニングが関わってきます。細かくはたくさんありますが、大きく分けると、住宅用の区画(レジデンシャル)か、ホテルなどの区画(リゾート)なのか、が大きな違いです。レジデンシャルの場合、ホノルル市の法律ではミニマムの賃貸は30日以上となっています。

短期貸し・バケーションレンタル

30日以下の短期貸しやバケーションレンタルができるのは、リゾートの区画に建っている物件、またはレジデンシャルの区画であっても短期貸しがOKという本来の用途外使用資格(ノンコンフォーミングユース・サーティフィケイト)を持っている物件のみです。

1か月以上の単位でのバケーションレンタルももちろん可能です。長期でハワイに滞在するリタイヤ後の人などがターゲットになるでしょう。
 

コンドミニアムのルールがさらに厳しいことも

ホノルル市の法律では、30日以上からの賃貸ならOKとなっているレジデンシャルゾーニングの物件でも、コンドミニアムの規約で、半年以上の賃貸しか認めないケースなど、それ以上に厳しい場合もあります。できるだけ短期での人の出入りをさせず、住民の静かな環境をまもるための規約であり、この場合にはコンドミニアムの規約が優先となります。

長期貸し

一般的にハワイで「長期貸し」というと6カ月以上となります。6カ月となると基本は、ハワイ在住者向けの賃貸となります。長期賃貸は、賃貸ニーズが高く、家賃が高く設定出来るエリア選びが重要です。将来自分たちが住みたいから、今のうちに取得、という方は、賃貸ニーズの高さと、自分たちの住みたいエリアとのバランスで、ベストなエリアを選びましょう。
 

まとめ

短期のバケーションレンタルが可能な物件の場合は、自分が使いたい時に使え、日割りの賃料としては長期賃貸の2-4割増しで設定ができます。ただ、その分管理費も高くなり、また空室期間がでることもあります。
長期賃貸の場合、自分が使いたい時にすぐ使う、ということができませんが、安定した家賃収入を得られる可能性が高いので、長期的には利益率が高くなる可能性も高いです。 

自分がハワイにいる間は、自分の持っているコンドミニアムにステイして、残りの期間は貸しに出して賃料収入というのは憧れる人の多いプランです。あとは年に何回くらい、また何日くらいハワイにステイするのか、その場合のホテルの費用、また日本での節税メリットがあるかどうか、などを含めた総合判断で、短期貸し可能な物件を狙っていくのか?それとも長期賃貸の物件がよいのか?を決めて頂きたいと思います。ご自身の担当エージェントともじっくりご相談してみて下さい。

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