日本からハワイへ　ハワイからアメリカへ　不動産の未来を広げるアスカゲートウェイエステーツ社のサービス

更新日　2023.05.08

本日は日本の飛鳥交通グループを親会社に持つハワイの不動産会社「アスカゲートウェイエステーツ」の代表取締役富田千賀子さんに、インタビュー。日米に拠点があり、ハワイのみならずカリフォルニアやニューヨークへの不動産にもアクセスが可能な体制や、強みの一つである不動産管理サービスなどについて伺った。

飛鳥交通グループとは

飛鳥交通グループは1949年に創業、約50社からなる企業グループである。1都2県に2,000台以上をカバーするタクシー事業を中心に、ハイヤー、バスなど機動性の高いモビリティを提供する旅客運送事業を基幹事業とする。

旅客運送事業以外にもに車両に関連した事業として、自動車教習所事業や、消防車やトラックなどの車両特装事業を広く展開。またその他事業として不動産事業、整体スクール、映像制作などの事業も行っている。

その飛鳥グループの不動産部門のハワイ支店が、「アスカゲートウェイエステーツ社」だ。

ホノルルに本社を置くアスカゲートウェイエステーツ社

千賀子さん: 弊社はホノルル市ワイキキの中心にオフィスを構え、住宅不動産仲介・不動産管理を中心に事業を展開する総合不動会社です。

お客様には日本の飛鳥交通のグループ企業とお伝えすると安心いただけることが多いですね。

弊社の不動産エージェント12名はハワイ歴が長くハワイにおける土地勘があるのはもちろん、移住生活や子育てなど、不動産のみならず幅広いアドバイスが出来るメンバーが揃っています。

千賀子さんご自身も20年以上にわたる不動産エージェントキャリアをもっており、他のエージェントの方も10年、20年とキャリアのある方揃いとなっている。

またアスカゲートウェイエステーツでは、エージェント同士で勉強会を開いて最新情報を交換したり、また売出物件の売却の際には担当エージェントでなくても全社で協力したりと、日本らしい助け合いながらの仕事のスタイルを大切にしておられるそうだ。

また同社の特長の一つが、ハワイだけでなく、東京、LAにもエージェントが在籍していること。

千賀子さん:　弊社の社名でもある「ゲートウェイ」は英語で入り口、玄関を意味します。これは皆様にとって、弊社が日本からハワイへ、そしてハワイからアメリカへのゲートウェイになりたいと考えたからです。

ハワイ不動産を購入したい方、所有されている方は、日本に常駐しているエージェントがおりますので、なんでもご相談下さい。

また弊社の在LAのエージェントは、ハワイ州・カリフォルニア州・ニューヨーク州の不動産ライセンスを所有しています。オプションとしてのアメリカ本土の不動産探しや投資のお手伝いもワンストップで可能です。

不動産管理にも強み　別荘不在宅管理からバケーションレンタル、長期賃貸管理まで

アスカゲートウェイエステーツ社が不動産売買の仲介とともに、得意領域としているのが不動産管理である。同社から購入した不動産物件でなくても管理を依頼することが可能で、現在約200件の物件を管理しておられるそうだ。

千賀子さん: 10ミリオン超えの別荘の不在管理から、コンドミニアムのバケーションレンタルや長期賃貸管理まで、幅広く管理をお受けしています。一番多いのはワイキキやアラモアナエリアのコンドミニアムで、リッツカールトン、コロニーサーフ、アルーア、ワンアラモアナなどの高級コンドミニアム管理のご依頼が多いですね。

弊社では個々の物件ごとにカスタマイズした管理チェックリストを使用しており、毎月一回レポートをお客様にお送りする仕組みを取っています。一時、外部のプロパティマネジメントシステムを導入したのですが、結局弊社が自前で作っていた月次報告書の方が細かく、お客様にも喜ばれたので、戻してしまいました（笑）。お客様からは”こんなに細かく管理してくれるの！”と驚かれたこともあります。

水漏れのチェックや通電、通風管理、エアコンやWiFiなどの動作確認はもとより、タイマーで点灯する電灯を導入してセキュリティを高めたりといった取り組みも施しているという。

また、ホテルコンドミニアムのオーナーでホテルプールに委託している物件の管理も代行しており、喜ばれているそうだ。ホテルからの月次のレポートや追加費用のかかる案件のレターなどもほとんどが英語で来るため、アスカ・ゲートウェイエステーツではこれを翻訳してオーナーにご連絡し、判断を仰いだりホテル側と交渉を代行したりと全面的にサポートを行っている。英語に不安のある方は、安心してホテル運営に委託できるサービスとなっている。