第21回「ソニーオープン・イン・ハワイ」が、2019年1月6日~13日にハワイの名門ゴルフクラブであるワイアラエカントリークラブで開催されます。ハワイ唯一の米国PGAツアーのトーナメントであり、PGAツアーの幕開けともなる一戦。ハワイの年初を盛り上げる一大イベントとして楽しみにしている方も多いことでしょう。
2019ソニーオープン・イン・ハワイ、ティーオフイベント
今回は、ワイアラエカントリークラブのクラブハウスで11月末に行われた「2019ソニーオープン・イン・ハワイ・ティーオフ・ランチョン」イベントの様子をご紹介します。
こちらはワイアラエカントリーのクラブハウス内。すっかりクリスマスのムードです。
ハワイ最大のチャリティイベント
このティーオフランチョンでは、スポンサーやチャリティ団体など関係者が集まり、2019年のトーナメントやイベントの詳細が発表されます。
ソニーオープンが始まってしまえば、華やかな大会の様子や試合の勝敗が話題となります。が、実はソニーオープンは、プロゴルファーやゴルフファン以外のハワイの人々にも愛されるイベントとして地域に根付いています。そのようなイベントであり続けているのは、これら運営側の人々あってこそ。
まずはタイトルスポンサーであるソニー株式会社のブランド戦略部統括部長の森 繁樹さんより、このイベントに対するソニーの想いのこもったスピーチがありました。
ソニーがタイトルスポンサーになってから20周年の2018年、さらに4年のスポンサー延長を発表しました。2019年は21回目のソニーオープンであり、過去最大の$1.2ミリオン(約1.4億円)のチャリティを確約いたしました。さらにハワイへの恩返し、コミュニティへのサポートを強化していきます。 また、ソニープロダクツのブースでは、最近全米出荷が始まったばかりの新型「aibo」もお披露目します。
我々、ハワイ在住の日本人や日系人にとっても、ソニーがソニーオープンの冠スポンサーで20年!というのはとても誇らしく、またありがたいこと。ソニーの創業者のお一人である盛田昭夫さんの遺志を継いで、続けておられるそうです。
またチャリティを統括する、「フレンズ・オブ・ハワイ」のコルベット・カラマさんと、レイ・ストーシックさんからは、チャリティの実績や今年の方針についても発表がありました。
「ソニーオープン・インハワイ」は、世界中で放映されるPGAトーナメントというだけでなく、ハワイ最大のチャリティイベントでもあります。今までも、約1,700万米ドルが350団体に寄付されてきました。大きな団体に一括で寄付するのではなく、子供や女性、シニアなど、なるべく多くの助けを必要としている人たちに、草の根的にチャリティが届くようにしていきます。
ありきたりですが、「継続は力なり」という言葉を思い出さずにはいられません。ソニーが経営的に盤石な時ばかりでなかった間、ソニーオープンに対して社内からはきっと批判の声もあったことでしょう。そんな中、20年以上ワイへの恩返しを忘れずに続けて来られた・・・ということが素晴らしいと思いませんか。
スケジュール・観戦チケット情報
詳しいスケジュール等は、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
他のPGAツアーコースに比べて、選手との距離が近いワイアラエゴルフコースは、一流の迫力あるプレイを目の前で体感できる絶好の観戦コースと言われています。またプロアマ戦に参加して憧れのワイアラエカントリーでプレイしてみるのはいかがでしょうか。
2018年12月10日前後には、参加選手詳細が発表される予定ですので、また続報いれます。