ワイキキの人気ポケ丼店「サトウシーフード」を経営されているひろみさんにインタビュー   (モルートタックスコンサルティングがハワイ進出支援)

更新日 2023.07.20

ワイキキのクヒオ通りに2021年12月にオープンし、人気を博しているハワイ名物のポケ(ポキ)のお店「サトウ・シーフード」。
こちらのお店のオーナー、ひろみさんにインタビュー。ハワイ進出の背景や、進出に当たってサポートを担当されたモルートタックス・コンサルティングさんについてお伺いしました。

毎日仕入れる新鮮なお魚で作る
ポケボウルが人気のサトウ・シーフード

お店の前で オーナーひろみさん

サトウシーフードがオープンした2021年12月は、まだハワイがレストランへの入店制限などを課していたコロナの影響の色濃い時期でした。

クヒオ通りの立地は、ちょうど丸亀製麺さんのお隣で、その行列を眺めながら「うちにも来てほしいわ」と思ったこともあったそうですが、いまやワイキキの店舗のみならずオアフ島内のカカアコやホアカレイ、ワイケレやパールリッジなど各地のファーマーズマーケットに、月10回以上も出店するなど、ひっぱりだこの人気店になっています。
 

ひろみさん: 

先にハワイに出店されていた、北海道すすきのに本店を構える「◯鮨(まるすし)」の川崎武司大将にお力添えをいただき、ハワイでの魚の仕入れや目利き、また調理方法なども教わりながら、オリジナルのメニューを開発しました! 



ハワイの新鮮なマグロ(アヒ)またはサーモンで提供するポケボウルや手巻き寿司は、ベーシックなしょうゆ味はもちろんのこと、ゆずみそフレーバーや、「わびさび・わさび」などネーミングも含めて、ユニークかつキャッチーなものがずらりと並びます。一度も冷凍していないフレッシュキャッチのアヒはもちっとした歯ごたえで、美味しさが格段に違います。


お店のインスタグラムも是非チェックしてみてください。

 



またこちらが看板メニューの一つ、マカダミアナッツ・炙りサーモンボウル。ハワイ名物のマカダミアナッツのコリコリした食感が楽しく、ナッツのクリーミーさがサーモンを引き立てるオリジナルレシピとなっています。

ひろみさん:

お声がかかればテントを担いで、オアフ島中どこでも行きます!(笑)ファーマーズマーケットではポケボウルだけでなく、手巻き寿司もよく売れています。ローカルの方には、眼の前で日本人が手巻き寿司を巻いてくれるのが面白く、魅力的に映るようです。

将来的にはハワイから日本へ、さらに東南アジアなどへもビジネスを展開していければ嬉しいなと思っています。

ハワイに進出しようと考えたきっかけ

ここで、ひろみさんがハワイにポケボウルのビジネスで進出しようと考えた背景やきっかけなどを伺ってみました。

ひろみさん: 

元々、夫と私はシンガポールで飲食業や幼稚園、日本語補習校や M&A、金融関連会社など多岐にわたる事業を経営していました。シンガポールは多くの金融マネーが流れ込む経済的にも活発な国であり、安全に暮らせる場所です。その一方で、街中至る所に監視カメラがあったり、厳しい早期ふるい分けを行う教育システムなど少し息苦しいところもありました。

そんな中で、もうすこしのびのびと子供を育てながら暮らしたい、ということでビジネスや生活の場所をアメリカに移す計画が持ち上がったのです。コロナ前にアメリカでの投資家ビザ(E2ビザ)を取得し、シンガポールとハワイとを行ったり来たりする生活を経て、いまは完全に仕事も、生活もハワイに拠点を移しています。



シンガポールとハワイを比べると、生活面では物価にもあまり差がないため、想像の範囲内という感じだった一方で、事業経営の面ではかなり大きな違いがあり最初は驚くことが多かったそうです。
 

ひろみさん:

シンガポールは人口の半分が移民であるため、ビザを取る手続き1つ取ってみてもシンプルなんです。それに比べてアメリカは人を採用するのも、ビザを取得するのも、こんなに大変なのか!と驚きました。 



サトウシーフードさんでは毎日入ってくるお魚の状態を見極めたり、お米の水加減をその日によって少しずつ調整するなど、繊細な調理を行っています。そういった日本ならではのこだわりを理解してくれる人材が必須であるため、なかなかハワイ現地だけでは思ったようなスタッフィングが厳しい、というのが現実だそうです。現在はビザ取得をスポンサーして、日本からも人材を採用し、フルタイムスタッフだけで6名の体制にまで成長されています。

店内の様子

クヒオ通りにある店舗の目印は、ハワイ在住の人気イラストレーターのS’s Blue の Shinさんによる店舗前の壁画です。よく見るとアヒを釣っているのがスパムむすび!釣り上げている女の子は娘さんのイメージだそうです。


 

モルート・タックス・コンサルティング社のサポート

ひろみさん:

アメリカ・ハワイ進出に当たって、お世話になったのがモルート・タックス・コンサルティングの松浦さんです。 弊社の会計のことはもちろんのこと、組織づくりや給与体系のことなどさまざまな面でご相談に乗っていただいています。例えばアメリカならではなのですが、チップをどのように計算してスタッフに配分するかといった問題や、ビザを取得してアメリカに移住してきたスタッフの確定申告(タックスリターン)、この支払いって何??というような素朴な疑問まで、力になってくださる頼れるパートナーです! 

モルート・タックス・コンサルティングは、カリフォルニア州・ハワイ州を中心として、日本語で、会計業務、税務とビジネスコンサルティングを行っています。代表の松浦さんは、日米税務に通じており、ひろみさんご夫妻のように各国間を行き来したり、資産があったりという方の実際のケースを多く見てきておられます。


 

会社の設立やビザの取得、会計や税務など様々な面で頼りになるモルート・タックス・コンサルティングへまずはご相談を!

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