ハワイの新春を彩る「ソニーオープン・イン・ハワイ」。 2025年は1月6日から12日まで開催される。名だたるプロゴルファーのプレーを間近に見られる地元のビッグイベントだ。
この大会はPGA(全米プロゴルフ協会)の公式トーナメントであり、またハワイ最大のチャリティスポーツイベントでもある。 1999年より同大会のスポンサーを務めるソニーグループ株式会社は「フレンズ・オブ・ハワイ・チャリティーズ」を通じて、すべての収益金をハワイの地元のチャリティ団体に寄付している。過去の寄付金は総額約2500万米ドル以上となっている。また寄付された団体数も350以上となり、ハワイの中で「ソニー」が持つ影響力を確固たるものとしている。 2025年ソニーオープン・イン・ハワイの大会概要や日本人出場選手、日本での放映時間などをまとめた。ソニーオープン・イン・ハワイ 2025
ソニーオープン・イン・ハワイはPGAツアーの開幕第2戦として、2025年1月6日から12日までハワイ州の名門ゴルフクラブ「ワイアラエ・カントリークラブ」で開催される。賞金総額は約13.1億円、優勝賞金は約2.3億円。
大会概要
会場 : ワイアラエ・カントリークラブ(サテライトプロアマ戦のみホアカレイカントリークラブ)
入場料:
●デイリーチケット$40(一日券)
●シーズンバッジ$100(トーナメントウィーク中の入場可能)。
1月6日(月)、7日(火)と8日(水)のサテライトプロアマ戦入場無料。 米軍関係者とその扶養家族の入場料はトーナメント期間中無料。 チケット購入者と同伴の15歳以下の子供は無料で入場可能。
▶チケット購入はこちらの公式ウェブサイトから
【入場・観戦が無料の日】
1月6日(月)ドリームカッププロアマ戦&マンデープロアマ戦
1月7日(火)プロ選手の練習日
1月8日(水)サテライトプロアマ戦(ホアカレイカントリークラブ)
【入場・観戦が有料の日】
1月8(水)公式プロアマ戦、
1月9日(木)~11日(土)9日、10日は予選ラウンド。11日決勝ラウンド。
1月12日(日)決勝ラウンド・最終日。授賞式18番グリーン
日本人の出場選手
2025年のソニーオープン・イン・ハワイには、2022年に優勝した松山英樹、久常涼、平田憲聖、金谷拓実、杉浦悠太、星野陸也らが出場する予定。
2022年のソニーオープン優勝者の松山英樹選手も再び出場する。2024年パリ五輪では銅メダルも獲得、2024年世界ランキング6位と不動の日本人トップゴルファーだ。
そして注目の招待選手として、福井工大福井高1年・16歳アマチュアの松山茉生(まつやま まお)の出場が決定している。16歳での出場は石川遼が持っていた17歳でのPGAツアーデビューの記録を破る。松山茉生選手は2024年「日本アマチュアゴルフ選手権」を15歳344日で制し大会の最年少優勝記録を樹立。トッププロに負けない飛距離が最大の武器の新星として注目を集める。
人気レストランの料理を楽しめる「スウィート16シャレー」
開催の地、「ワイアラエ・カントリークラブ」の頭文字「W」を表しているかのようなパームツリーが特徴的なシグネチャーホールの16番。そこで優雅に食事をしながら試合観戦ができるのが、この「スウィート16シャレー」だ。ハワイの老舗ステーキハウス「ハイズ・ステーキハウス」、「キオラ」、「ラヴィ」の特別メニューが楽しめる。「ハイズ・ステーキハウス」「キオラ」「ラヴィ」の3つの人気レストランを統括するコーポレートエクゼクティブシェフがここでしか食することのできないプライムボックスを手がける。ローカル客の好みと伝統料理を組み合わせたオリジナルスタイルで曜日ごとに異なるラインナップが提供される。ハワイ産の食材をハワイスタイルの料理手法で調理したメニューは上品で豪華だ。
●「スウィート16シャレー」チケット料金
1月9日(木)、10日(金)各$265
1月11日(土)、12(日)各$290
トーナメント入場料、スウィート16シャレーへのアクセス権、 プライムボックス1食、ソフトドリンク、グラスワインまたはビール2杯付き。
▶チケット購入はこちらの公式ウェブサイトから
【プライムボックスメニューA(木曜、土曜)】
チキンマサラ、ビーフフィレ、フィッシュピカタ、ポーチドシュリンプ、スプリングサラダ、ご飯、ポテト、アスパラガス、デザートなど
【プライムボックスメニューB(金曜、日曜)】
タスカンチキン、プライムリブ、ベイクドサーモン、クラブサラダ、エスカルゴ、ご飯、ガーリックマッシュルーム、カプレーゼ、デザート
※メニュー内容や名称は変更される可能性があります。