【動画付】”投資家目線”でなぜいま注目なのか?「ザ・リッツカールトンレジデンス・ワイキキビーチ」 売り出し物件もご紹介 (グレイスインターナショナル岡崎恵子さん)

更新日 2024.12.20

岡崎恵子さんが「投資家目線」で見るリッツ・カールトン。
今、注目と言えるその理由。

今日はご自身もハワイの不動産投資家であるグレイスインターナショナル・リアルティの岡崎恵子さんがいま”投資家目線で注目している”というザ・リッツカールトンレジデンス・ワイキキビーチについてじっくり解説していただいた。

2016年グレイスインターナショナル不動産を設立し独立。
ご自身も不動産投資であり、
不動産売買のほかに、不動産管理もハワイで60件以上。

岡崎さんが売出中(エスクロー中)の物件
ザ・リッツカールトンレジデンス・ワイキキビーチ$680,000 


現在、恵子さんが売り出し担当しているリッツのスタジオ物件がこちら。ダイヤモンドヘッドタワー1810号室、約50㎡でラナイ付きの広々スタジオ物件。高層フロアで68万ドルという価格で売出中でしたが現在、エスクロー(交渉)中となっている。ホテルのプールやアメニティなどラグジュアリー雰囲気を感じていただけるのではないだろうか。こちらの物件は、恵子さんが売り出し後、約2ヶ月でオファーが入り、12月18日現在交渉中となっている。


 

この物件の詳細はこちらから>>https://propertysearch.hicentral.com/HBR/ForSale/?/202421275 

ホノルル内でも最高級クラスのホテルレジデンス、バイヤーにとっても、セラーにとっても面白い局面を迎えているという。ハワイの不動産物件売買と管理を広く手掛けている岡崎さんの見立てを聞いてみよう。

改装プロジェクトが進行中!
バイヤー、セラー、いずれも目的を明確に早めのアクションを

恵子さん: 

日本人の富裕層にもファンが多いザ・リッツカールトンレジデンス・ワイキキビーチ(以下リッツ)。『コンデナスト・トラベラー』誌の2024年リーダーズチョイス・アワードで、ワイキキのベストホテルに選出されるなど、ホスピタリティに定評があります。2023年からはアメニティエリアの改装プロジェクトがスタートしました。

そして2014年に竣工したエヴァタワーが築10年のタイミングで室内の改装工事に入っています。2018年竣工のダイヤモンドヘッドタワーの改装工事は未発表ですが、この数年のうちに実施されることは確実と見られています。改装などの大きな動きがある時は、投資家としては注目すべきタイミング。いくつかのポイントで解説していきます。 

改装プロジェクトが進行中、終わればバリューアップ確実

今回のリッツのエヴァタワーの改装計画において、ホテルプールに入れて短期貸しでの運営を続けたい方は、管理会社の用意した改装パッケージプランに参加する必要がありました。ご自身での別荘利用を続ける場合には改装しないというチョイスも用意されていました。すでに申し込み締め切りは終わっているため、改装する部屋、しない部屋がミックスとなっている状態です。

同じような改装計画を、ワイキキ内ホテルレジデンスの双璧とも言える「(旧)トランプタワーホテル」も発表しました。ホテル名を「カライ・ワイキキ」へとリブランドし、開業から14年目の全面改装です。「トランプ」ブランドからの離脱とあって改装計画も大々的に発表されましたが、改装費用のオーナー負担額が予想外に高かったことで、ホテルプールでの運営を希望していたオーナーからは不満の声が上がりました。

実は旧トランプとリッツのホテル客室の契約管理は同じ会社が行っています。旧トランプの改装計画の評価を受けて、リッツのエヴァタワーの改装計画についてはかなり情報開示を制限して、静かに進めている印象です。わたしが掴んでいる情報によれば、同じ広さであれば旧トランプの約6割程度の改装費に設定されているようです。

いずれにしても改装計画が終了すれば、ホテルレジデンスとしてのバリューは上がります。

もちろん引き続き、オーナー利用や長期賃貸で借りた場合にも、ホテルのアメニティはすべて利用可能。また居住していてもホテル常駐のビルメンテナンスがちょっとした修理などに対応してくれたり、24時間セキュリティもついています。ホテルレジデンスならでは魅力と利便性は健在です。

バイヤー目線で見ると:
売り物件が多く選べるタイミング

さて、そんなリッツですが、現在、売出し物件がエヴァタワー、ダイヤモンドヘッドタワーあわせて60件ほど出ています。売り急がず、かなり長いこと市場にでている物件もありますが、徐々に物件が積み上がってきている中、2025年を迎えます。

新築時に購入した日本人オーナーの物件も多く、そういう方は竣工当時からすると円安も進んでいるため、多少値下げしてでもまだ円ベースでは利益が出る状態です。今なら多くの物件の中から、価格にバッファーがある売り主を探せば、強気で交渉できる余地が見つかる状況です。

その際、重要なのが、目的を明確にすることです。
投資家として購入する場合、ホテルプールに入れて運用するのか?長期賃貸に出して運用するのか?または純粋に個人や法人で所有し、別荘や保養所として利用するのか?
とくに投資目的での購入であれば5-10年タームでの資金計画や出口のイメージを持って購入することをおすすめします。

エヴァタワーの売り出し物件の中にも、改装計画に参加したユニット、しなかったユニットが混在していますので、どちらなのかを必ずチェックして下さい。ホテルプールとして貸し出したい方は、上述した改装プログラムに入っているユニットを選択。そして別荘利用や、長期賃貸での投資を考える方は、改装しないユニットを選べば、その分、価格的には割安に購入することが出来ます。
 

また、ダイヤモンドヘッドタワーは、改装計画の発表前に売ってしまいたいオーナーからの物件が出てきています。こちらも売却意欲が高いセラーのユニットを選択して、購入するなら早めに動くのが良いと思います。

別荘利用や長期賃貸で貸し出すケースでも、リッツはスタジオユニットから全室、室内洗濯機・乾燥機・フルキッチン付きで長期賃貸や長期滞在向きとなっています。大きな家や車を売ってダウンサイズし、憧れの「ホテル暮らし」に切り替えるライフスタイルも素敵です。


売り物件の中でどの物件を選択するか、また売り主側のモチベーションにあわせてどうオファーを入れるか、不動産エージェントとしての腕の見せどころです。ぜひご相談下さい。 

リッツカールトンは
スタジオユニットからフルキッチンと
室内洗濯機・乾燥機付き

セラー目線で見ると:売り方、売り時の見極めが大事 早めのご準備を

改装情報などで様子見のバイヤーが多い状況となっていますが、今後、ダイヤモンドヘッドタワーのオーナーからの売り物件がまだ増えていく可能性があります。そうなると、タイミングを待たずに、コンペティションが低いうちに早めにマーケットに出すことをおすすめします。

その際、ただリスティングするだけでなく、多くの物件の中からそのユニットを際立たせる特徴をもたせることが大事だと思います。例えば最近エスクローに入っている私の売り物件では、オーナーさんと協議の元、バイヤークレジット(バイヤーさんへのキャッシュバック)を5000ドル付けたことにより、早期に売却に成功しました。頑として値引きしない!というスタイルでずっとマーケットにでていても、投資家目線でお金は動きません。売りに出す以上、次の投資や物件購入へ充てるために、スピード感のある売却、動きが悪ければ期間を切って戦略見直しをすべきと考えています。

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ご興味がお有りの方は、ご自身も不動産投資家であるグレイスインターナショナルリアルティの代表である岡崎恵子さんまでどうぞ!  

ザ・リッツカールトンレジデンス・ワイキキビーチのコンドミニアム情報、また売り物件はこちらから。



 

※こちらの情報は2024年12月18日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。

(*リンク先が表示されない場合、売約済またはステータス変更が考えられます)

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