全米プロジェクト第2弾!
2026年春に「STIX ASIA ラスベガス店」オープン
株式会社ベガスベガス(本社:東京、代表取締役社長 高橋秀之)とパートナーシップを組み、 リアルセレクト・インターナショナル社(本社:ハワイ州ホノルル、代表:フランク・クラーク)が企画・開発するハワイ発のアジアンフードホール「STIX ASIA(スティックス・アジア)」。
ハワイ・ワイキキの1号店での成功をベースに、ネバダ州ラスベガスでの2号店「STIX ASIA ラスベガス」の進出が発表された。本物のアジアの食体験を全米に広げるべく、お箸=チョップスティックスから名付けられた「STIX ASIA」は、今後、ニューヨーク、カリフォルニアと拡大を予定しているプロジェクトだ。
今日はその第2弾となる「STIX ASIA ラスベガス」の魅力と、東京で行われる出店説明会について、開発を手がけるリアルセレクト社の代表であるフランク・クラークさんにインタビューした。

エントランスの完成予想図
開催日時:2025年4月14日(月)15:00〜16:30
会場: 鉃鋼エグゼクティブラウンジ&カンファレンスルーム (東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 鉃鋼ビルディング南館4階)
※詳しくはこの記事の最後の「説明会概要」の欄をご覧ください!
第2号店はラスベガスへ!
”なぜいま、ラスベガス進出が熱いのか”
そもそも「ラスベガス」について、”カジノ・ギャンブルの街”というイメージしかない方も多いのではないだろうか?
”年間4000万人が訪れるラスベガスは桁違いの集客力を誇りますが、同時にビジネス進出先としての魅力がすごい。ポジティブにビジネスを推進できる材料が揃った街なのです。”とフランクさんは言う。 その背景とは?
所得税なし!企業誘致のための税優遇・支援が手厚いネバダ州
フランクさん:
ネバダ州は法人・個人の所得税がないことを筆頭に、販売税、在庫税など税制優遇措が非常に多い。州全体で新しいビジネスの進出をウェルカムしています。また、工事などの許認可も早く、ハワイに比べるとさまざまな面で「早く・安く」ビジネスが進みます。
通称”ストリップ”と呼ばれるホテルやカジノが集まるエリアを中心に、年間4000万人が訪れる観光業としての集客力は桁違いです。さらに税優遇により、テスラ本社やアップルなどの優良企業がラスベガス近郊に移転してきています。
またスポーツ誘致も盛んで、ナショナルフットボールリーグ(NFL)のレイダースの拠点、さらにメジャーリーグベースボール(MLB)のオークランドアスレチックスが、Las Vegas A's(ラスベガス・エーズ)として移転決定。メジャースポーツチームがラスベガスを盛り上げます。
カジノ以外の企業・エンターテインメントにも大規模投資が入り、ホットです。話題になった没入型エンタテインメントシアター「スフィア」、またソニーピクチャーズとワーナーブラザーズが移転してきて”第2のハリウッド”が作られようとしています。
それらすべてがラスベガスの活況につながり、よい経済的循環を生み出しています。
全米トップクラスの人口増加予測
フランクさん:
上記ような活況の経済を受けて、ラスベガスの人口増加率は全米でナンバーワン。2012年に200万人だった人口は2042年には340万人へと着実な伸びが予想されます。個人所得税がなく、住宅価格が手頃とあって、移住先としての人気も高いのです。
人口増の中、人手不足に悩むことが少なく、全米でも低水準の最低賃金$12です。人件費が抑えられる上に、ホスピタリティ業界で働く人口が必然的に多くなり、人材確保がしやすい点も飲食店経営の観点で魅力です。
ラスベガス店は複合施設「UnCommons」内にオープン
居抜きで投資を抑えた早い出店が可能!
2026年3月にオープン予定の「STIX ASIA ラスベガス店」はラスベガス南西部に位置する複合施設「UnCommons」内のキーテナントとして入る。ここには商業施設、354戸のレジデンスとともにやモルガンスタンレー、デロイトなどの一流企業オフィスなども入居しており、高収入のファミリーや若いプロフェッショナルたちの人口密度が高い。
「STIX ASIA ラスベガス」のスペースは18,000平方フィート(約1670平方メートル)で限定16区画の出店を募集する。すでにあるフードホール施設を居抜き・改装でスタートできるため、ゼロから店舗を作るケースと比べて25%ほどの投資額での出店が可能となっている。
客筋のよい人口増加エリア、居抜き・低投資と絶好の進出条件が揃い、すでに出店に乗り気の企業との交渉もスタートしているという。
こちらが現在のエントランス。
それを下図のように改装する予定。躯体や現状を最大限活かして、比較的軽めのリノベーションのみでスタートできるコンディションのよいスペースを確保した。
こちらがラスベガス店の内装イメージとなっている。ワイキキ店の評価を踏まえアップグレードさせる。
フランクさん:
アメリカから日本に旅行し、本場のおいしさに触れたアメリカ人が急増する中、”本物のオーセンティックな日本食が食べたい!”というニーズが高まっています。今回、対象となる業態は、ラーメン、寿司、天ぷら、うどん、焼き鳥、とんかつ、すき焼き、和牛、カフェ、ベーカリー、スイーツなどを想定しています。
「UnCommons」はラスベガスの中心ストリップからは車で15分、観光客と地元富裕層の両方が狙える立地です。 近隣にはカジノ&ホテルのDurangoはじめ、住宅やオフィスビルなどが続々と建設予定のホットなエリアです。
「STIX ASIA」の中に出店することで、単独出店よりも低リスクで、サポートを受けながらの進出が可能です。ぜひこれを御社のアメリカ進出の足がかりにしてください。ご興味のある方はぜひ4月14日の説明会にいらしてください!
「STIX ASIA ラスベガス店」出店希望企業向け説明会概要
説明会概要
開催日: 2025年4月14日(月)
開催時間:15:00〜16:30 (受付開始 14:30)
会場:鉃鋼エグゼクティブラウンジ&カンファレンスルーム
(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号 鉃鋼ビルディング南館4階)
会場URL:https://www.tekkolounge.com
参加費:無料
対象者:ラスベガス店舗への出店を検討している飲食業関係者
STIX ASIAのビジネスモデルに関心のある企業、個人
【 STIX ASIAウェブページ】www.stixasia.com
【 UnCommonsウェブページ】 www.UnCommons.com
内容
・STIX ASIAの概要説明
・STIX ASIA ラスベガスプロジェクトの概要紹介
・ラスベガス店ビルオーナーによる商圏・ビル概要の紹介
・STIX ASIAワイキキ店舗テナント様による経験談
・質疑応答
登壇者
高橋秀之(株式会社ベガスベガス 代表取締役社長)
フランク・クラーク(リアルセレクト・インターナショナル社 代表)
ジム・スチュアート(Matter Real Estate Group オーナー) 他
岩崎 誠(らーめんバリ男 BARIO オーナー、STIX ASIAワイキキ出店)