早期のがんの見逃しリスクを低減!高度な画像診断を用いた日本の人間ドックとは? 海外在住者も一時帰国時に受診可の「東名古屋画像診断クリニック」

更新日 2025.05.15

アメリカのヘルスチェックだけで充分??

アメリカ在住日本人共通の心配「医療費の高さ」

アメリカで生活する日本人にとって、医療費の高さは最大の心配ごとと言っても過言ではありません。​たとえ健康保険に加入していても、高額な自己負担が発生するケースも多く、​一般的な診察や基本的な検査でも数百ドル、入院や手術となれば数千から数万ドルに及ぶこともあります。​「病気になったら大変だ」というのは在米日本人の共通認識ではないでしょうか? 

アメリカのヘルスチェックアップと日本の人間ドックの違い

そんな中、アメリカの一般的な健康診断(ヘルスチェックアップ)は、主に問診、基本的な血液や血圧検査、胸部レントゲンなどが中心で、検査項目が限られています。​企業で一斉に行う健康診断も一般的ではなく、個人でクリニックに受けに行く必要があるため「健康診断を何年も受けてないなあ」という方もいらっしゃることでしょう。

一方、日本の人間ドックは、これら基本的な検査に加えて、多岐にわたる検査が組み込まれており、日本人の健康寿命の長さを支える大きな基盤となっています。​
 

”二人に一人ががんになる時代” 高まる予防医療の重要性

また、日本では「二人に一人ががんになる」と言われるほど、がんの発症率が高まっています。​がんは早期発見・早期治療が非常に重要であり、初期段階での対応が生存率を大きく左右する、というのは広く認識されています。

​​しかしアメリカでは前述の通り、医療費の問題や長い待ち時間が壁となってドクターに気軽に診てもらうことを躊躇している方も多いのではないでしょうか?

なんとなくの不調を先延ばしにしていたら「いつの間にか・・・・」というのが一番怖いこと。アメリカ暮らしをしているからこそ重要なのが予防医療です。

日本では、今や、半日や1日の人間ドックで早期のがんや生活習慣病などの潜在的な健康リスクを高精度検査できるようになっています。日本への一時帰国の際に、進んだ日本医療技術による「人間ドックの受診」を考えてみませんか。

進化する日本の人間ドック

診断メニューの広がり

日本の人間ドックはこの10数年の間に、大きな進歩を遂げてきました。

昔は身体測定、血液検査、胸部レントゲンなどに加えて、胃のバリウム検査など体に負担が多く、苦しい検査をした記憶をお持ちの方も多いと思います。

現在ではがんや成人病、脳、循環器、眼科や認知機能などの領域で、高精度かつ多様な検査が受けられるように充実を見せています。

日本の医療の強み、MRIやCT機器の台数世界一

一方、日本はCTやMRI機器の保有台数が人口あたり世界一の「画像診断先進国」です。これにより、人間ドックにおいても高度画像診断を受けられる環境が整っていることは、日本の大きな強みとなっています。

全身のがんのリスクを幅広く検査できるPET-CT

またPET-CTという手法を用いた、自覚症状のない初期のがんを発見しようという先進的な検査も広がってきました。

PET-CTとはがん細胞が正常細胞に比べて、より多くのブドウ糖を摂取するという特性を活かした検査です。ブドウ糖と放射線物質を合成した薬剤(FDG)を体内に注射することで、がん細胞があれば強調して映し出されます。さらにCTの機能を用い、強調された箇所を細かく特定、分析します。このPET-CTにより頭部からひざ上までの複数の部位に同時に存在するがん(転移を含む)を早期に発見できるという仕組みとなっています。


PET-CTは、MRIやCTですでにがんがあると診断された後に、転移や進行をみるために”病気の治療”として保険診療の場で利用されることが主流です。

しかし、自覚症状がない方、元気な方でも、このPETーCT検査を「がん早期発見のための自費診療」として人間ドックで受けることが可能です。その人間ドックを実施しているクリニックの一つである「東名古屋画像診断クリニック」にお話を伺ってみました。

PET-CTの画像診断の症例数20万件
愛知県「医療法人名古屋放射線診断財団」事務長にインタビュー

「東名古屋画像診断クリニック」では、開設された2008年からPET-CTによる検査を実施しており、その症例数はなんと法人累計20万件以上となっています。



「東名古屋画像診断クリニック」を運営される愛知県の偕行会グループの医療法人「名古屋放射線診断財団」小林事務長にお話を伺いました。
 

小林事務長

症例数の多さによる経験が診断の質に

小林事務長:
「東名古屋画像診断クリニック」では、PET-CT、MRI、CTなどがん治療で必要な画像診断をすべて取り揃え、エコーや心電図、眼科検診などの検査と合わせた総合的な「人間ドック」をご提供してまいりました。短時間で患者様の体に負担をかけずに「ファーストスクリーニング」、つまり精密検査が必要となるような病変がないかを見つけることが可能になりました。 近年、画像診断は大きな進歩を遂げ、大量に撮影した画像の処理やAIの利用などにより、以前よりも精細な診断画像を得られるようになりました。

”早期のがんの見逃しリスクを低減する予防医療”を海外の方にも提供

小林事務長:
画像診断の領域において、検査機器の性能以上に大切なのが、実は検査技師と読影医のスキルです。 我々はがん撲滅を目指す愛知県による「検査診療施設」事業公募に選定され、法人として2004年にPET-CTを日本で初めて導入し、 これまで20万件以上の症例を積み重ねてまいりました。 検査技師によって画像の質が変わりやすいといわれるMRIで精度の高い撮影を行うこと、読影医が小さな病変の可能性に気づくこと、こういった一つ一つのプロセスの向上によりスクリーニングの精度が高まります。我々は20万件以上の症例を通して、常に病気を見逃すリスクをできる限り低減するべく、知見を高め、検査精度を向上させる努力をたゆみなく行っています。

がんはご自身が自覚症状を感じた時には、すでに進行していることが多いのです。しかし早期に発見できれば、内視鏡手術など低侵襲な治療で済ませられたり、さまざまな治療オプションの可能性が広がります。だからこそ、早期発見を可能にする画像診断を含めた健康診断を定期的に受けていただくことが大切だと考えています。  
東名古屋画像診断クリニック
ホテルのようなレセプション
プライバシーを守るフローとなっています​​
検査の様子

アメリカ・ハワイ在住の方に特別プランを提供


「東名古屋画像診断クリニック」では全身のPET-CTによるがんリスクのチェックを含めた人間ドック「成⼈病総合コース」を提供しています。またアメリカからの一時帰国の方に向けた特典を追加した特別パッケージ「アメリカ在住日本人特別プラン」をご用意いただきました。 

  • 人間ドック【アメリカ在住日本人特別プラン】  632,500円(税込)
    コースは約7時間(実際の検査時間は5時間ほど)。
  • 問診・基礎計測
  • PET-CT(頭部〜大腿、脳)
  • CT(胸部〜骨盤)
  • MRI(骨盤、腹部、脳)
  • MRA(脳)
  • エコー超音波(甲状腺、腹部、乳房[女性のみ]、頸部血管、心臓)
  • マンモグラフィ(乳房[女性のみ])
  • 心電図 (心臓)
  • 冠動脈石灰化スコア CT撮影(心臓)
  • CAVI・ABI(血圧・脈波)
  • NT-proBNP 血液検査(心臓)
  • Lox-index 血液検査(心臓)
  • 骨塩定量 DEXA法(前腕)
  • 血液検査 (全身)
  • 尿検査(膀胱・尿路系)
  • 便検査(消化器系)
  • 眼科検査(眼)
  • 結果説明
  • お食事(結果説明までのお時間にお召し上がりいただきます ※約1時間程度)

    ※上記にプラス可能なオプション健診もございます(オプション単独での検査はお受けいただけません)
    ※オプション健診は、
    乳房専用PET健診(女性のみ) 44,000円(税込)+30分、
    物忘れ健診(対象年齢54歳〜86歳)11,000円 (税込)+30分
    の2つとなります。


    さらに【アメリカ在住者向け4つの特典付き!】
  • 英語での診断結果提供
    アメリカ帰国後にドクターに共有できる、専門家が訳した英語での診断レポートを後日郵送いたします。
  • 検査画像をDVDで受け取り
    同じく帰国後に治療が必要な際、すぐにドクターに共有できる検査画像をDVDでお渡しします。
  • 検査キットと問診票を宿泊先に送付
    ご希望の方には、検査キットと問診票を先に宿泊先への郵送も可能です。
  • 当日はスタッフがアテンド



当日のうちに検査結果が出て、ドクターから検査結果についての詳細な説明を受けることができます(一部検査は後日のご報告となります)。 

名古屋放射線診断財団 平野さん
「東名古屋画像診断クリニック」では10年ほど前から国外在住の方に向けた人間ドックを実施しております。コンシェルジュによる個室でのご案内など、プライバシーを重視した形での人間ドックをご提供します。トータル時間は7時間ほどですが、PETーCTでは投与した薬剤を全身に行き渡らせるために安静にしておく時間などあり、実質の検査時間は5時間ほどとなっています。帰国後、すぐに受診いただくことが可能です。」

※本記事は、東名古屋画像診断クリニックの監修のもと作成・掲載しています。同院のサービス紹介を目的として掲載された広告記事です。 

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